今回はかなり明るめのハイトーンのブリーチをしているお客様です。

またクセやうねりもあり、それをどうにかしたいそうです。

しかしこれだけのダメージ、中々大変ですね。

今回はこんなブリーチ毛のハイダメージの髪を優しく綺麗に髪質改善していきます。

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ハイトーンブリーチの危険性

本日のお客様はかなりブリーチなどをしていて、ハイトーンで見るからにダメージがありそうですね。

まずこのようなハイトーンの明るい髪というのは、かなり毛髪内の栄養が流失して無くなっている状態です。

元々日本人は黒髪だと思いますがそれは毛髪内にメラニン色素が詰まっているので黒く見えます。

しかしこれだけ明るくなっているという事は中のメラニン色素はかなり無くなっていると言うことです。

という事はもちろん髪の中はスカスカになっており空洞だらけという訳ですね。

これをダメージホールと呼びます。

これだけ空洞が多くなっているという事は髪の強度は無くフニャフニャの状態なので傷みやすく、かなり危険な状態です。

もちろんパーマや縮毛矯正といったメニューはお断りされるのでクセがあってもクセを伸ばす事が出来ないのでどうする事も出来ません。

またヘアカラーでもダメージはどんどん増えていくので色持ちも悪くまさに八方塞がりといった感じですね。

ハイトーンブリーチ毛の髪質改善 Before

今回はかなりのハイトーンのブリーチ毛なのでかなり敏感な髪質です。

またクセやうねりがあるのをどうにかしたいとの事ですが中々に難しいお題ですね。

しかしこのままでは普段のお手入れも大変なので出来る限りクセやうねりを落ち着かせていきながら髪の状態を整えていきたいと思います。

これだけハイトーンという事は髪の中もスカスカの状態で空洞だらけなのでもちろん乾燥によるパサつきも激しいです。

それによって髪は歪み中々綺麗に落ち着きません。

なので今回はその髪の空洞を穴埋めしていくようにしていきながら、毛髪内を綺麗に均一に整えていきたいと思います。

毛髪内に潤いを入れていきながら髪の内側を整えていく事である程度クセやうねりも落ち着き扱いやすい髪質に変わっていくかと思います。

ハイトーンブリーチ毛の髪質改善 After

毛髪内に潤いを入れていきながら髪の内側を整えていく事でクセやうねりも落ち着きまとまりやすくなりました。

それと同時にカラーを入れていく事で色持ちも多少はよくなっていきます。

今回はとりあえず髪の内側に潤いを詰めていき均一に髪の中を整えていった感じです。

これにより栄養の通り道が出来てくるのでベースが整ってくると次は実際に髪に必要な油分や髪の骨格をつくるケラチンなどを補っていき理想の髪質に近づけていきます。

まだまだ途中段階ですが、こうやって繰り返し重ねていく事で徐々に髪質を改善していきます。

まとめ

いかがでしょうか？

ハイトーンのブリーチ毛で髪のダメージが大きく他店でお断りされた様な髪質であっても、上手く髪質をコントロールしていく事でクセやうねりを落ち着かせていき、まとまりのある髪質に変わっていきます。

ドランの髪質改善では一発で完璧に仕上げるのではなく、徐々にベースを整えていきながら少しづつ髪の状態を整えていく事で難しい髪質でも扱いやすく綺麗な髪質へと変わっていくかと思います。