髪が硬くなってまとまらない、ゴワついて上手くスタイリング出来ない。

そんな方はどうしたら良いのでしょうか？

硬くなった髪が柔らかくなるの？と疑問に思う方もいるかと思います。

実際硬くなってしまった髪を柔らかくしていくのはとても大変です。

しかし髪質改善で徐々に髪質を変えていく事でまとまり良くしなやかな髪質に変わっていくかと思います。

今回はそんな髪が硬くなってしまう原因から髪質改善で髪にしなやかさをだしていけるようにしていきます。

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髪が硬くなってしまう原因とは

まず髪が硬くなる原因として、髪の乾燥が挙げられます。

干物やスルメなどを思い浮かべてみると分かりますが、潤いがあると水々しく弾力があり柔らかいと思いますが、潤いが無くなりカラカラに干からびてしまうと硬まってカチカチに硬くなると思います。

髪も一緒で髪に潤いがあれば弾力のあるしなやかな髪になりますが、潤いが無くなってくると髪は硬くなっていきます。

もう一つの原因としては髪のタンパク質が文字通り固まってしまう事で起きます。

髪の成分の大半はタンパク質で出来ています。

タンパク質というのは生卵を思い浮かべると分かるように熱を加えると固まっていきます。

髪も同じタンパク質なので高温の熱を与え続けると硬く固まっていきます。

特に多い原因としては縮毛矯正時のアイロンによる熱処理でしょうか。

これは縮毛矯正の時にアイロンの熱に髪が耐えられず毛髪内のタンパク質が固まってしまう事で髪が硬くなってしまいます。

また他の原因として薬剤などのダメージでも髪は焼けたようになり固まってしまいます。

カラーやパーマ、縮毛矯正なと殆どの薬剤では化学反応が起こります。

それによってカラーやパーマ、縮毛矯正などを行なっていくのですが、その力が大きくなればなるほど髪は薬剤の反応により髪は焼けたようになりタンパク質が固まっていきます。

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髪を柔らかくしていく為には

では硬くなってしまった髪を柔らかくしていくにはどうしていったら良いのかというと。

上記にもあるように

• 髪に潤いを与えていく
• 固まったタンパク質を柔らかくしていく

という事が重要だと思います。

まず潤いを与える為にも髪に必要な栄養を入れていく事が大事だと思います。

栄養といっても様々ありますが髪を構成する大部分のタンパク質や油分表面のキューティクルを保護する皮膜などです。

これらを段階的に補いながら元の健康な髪に違い状態に近づけていくように補給していきます。

これらを補うことで髪に潤いや油分を加えていく事で髪質自体を変えていく事でしょう。

髪を柔らかくしていく髪質改善カラーBefore

本日のお客様は髪が硬くクセやうねりがある髪質です。

全体的に大きなうねりがあり、また中間から毛先にかけて乾燥していてそれによりさらに髪が広がりまとまりにくい状態になっています。

さらに乾燥が激しい事により、アイロンでクセを伸ばしてもあまり伸びずゴワゴワと広がったままの状態になりやすいです。

今回はまず髪質改善をしていく上でのベース作りをしていきます。

その中でクセやうねりを落ち着かせていきながら栄養の通り道を作っていくようなイメージでやっていきます。

髪を柔らかくしていく髪質改善カラーAfter

今回は髪の余分なクセやうねりを落ち着かせていきながら髪を柔らかくしていくベース作りのイメージでやっていきました。

まとまりも良くなり髪も少し柔らかくなりました。

イメージでいうと固まったタンパク質をほぐしていったようなイメージです。

その結果クセやうねりも落ち着いてまとまり感がアップしました。

しかしまだ髪は乾燥しているので次回は潤いチャージで髪に栄養を入れていくことでさらに柔らかくしなやかな髪質へ変えていきたいと思います。

まとめ

いかがでしょうか？

今回は硬くまとまりにくいクセ毛を柔らかく髪のタンパク質をほぐしていきながら毛髪内を綺麗に整えっていきました。

凸凹道を綺麗に塗装してしていった感じです。

これで栄養の通り道もできたので次回はさらに栄養補給で髪に潤いを与えていきたいと思います。

髪質改善はやればやるほど、重ねていく毎に綺麗になっていくエステのようなものです。

さらに次回は綺麗に扱いやすくしていきたいと思います。