2019.01.23
クセやうねりを直す髪質改善トリートメントとは?従来の縮毛矯正との違いとは?施術内容を公開!
最近話題の髪質改善。ドランでも髪質改善を専門でやっています。
中でもクセやうねりなどのお悩みで髪質改善をされる方は多いです。クセやうねりを直すのに縮毛矯正じゃないの?と思うかもしれませんが髪質改善メニューでもクセやうねりを直します。
では縮毛矯正との違いとは?今回は髪質改善トリートメントと縮毛矯正の違いをご紹介していきます。
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髪のクセやうねりを改善!縮毛矯正ではなく髪質改善トリートメントで直す?!
髪質改善トリートメントと縮毛矯施術内容の違い
ドランで行う髪質改善トリートメントと従来の縮毛矯正とは、どちらもクセやうねりを取りツヤのある髪へとしてくれますがその施術内容は全く違います。
縮毛矯正は薬剤を使い、まず髪の結合を切っていきます。(髪を柔らかくしていくようなイメージです)その後髪のクセやうねりの原因であるタンパク質の歪みを高温のアイロンで矯正していきます。(タンパク質を真っ直ぐに整えるようなイメージです)
髪の毛はタンパク質で出来ているので熱を加えることでタンパク質は固まります。丁度生卵を温めて目玉焼きにするようなイメージです。(実際の縮毛矯正ではそんなカチカチには固まりませんが)
縮毛矯正の施術とは、まず薬剤で髪を柔らかくしてその後熱したアイロンでプレスする事で髪を強制的に真っ直ぐにし、熱で固めていく。このようなイメージでした。
ドランの髪質改善ではまずクセやうねりの原因が様々あるという事に気付き、それぞれの原因を解決することでトータル的にクセやうねりを改善するものになりました。
クセやうねりの原因には何があるか?詳しくはこちらの記事を⇓
髪質改善トリートメントでは必要な所にしか薬剤は使いません。どちらかというと、髪に潤いを与えて髪を膨らませるイメージでクセやうねりを改善していきます。
まず髪に潤いを与えるトリートメント剤を使い髪の水分補給をしていきます。この時必要であれば髪の結合を切る(髪を柔らかくする)薬剤を配合してトリートメント剤の浸透をよくしたりクセを伸ばしやすくします。
その後ブローなどで毛流れを整えて最後にアイロンをします。ここでのアイロンはあくまでも髪表面のツヤを出す事とトリートメント剤を定着する意味です。
髪質改善トリートメントの一例⇓
髪質改善トリートメントと縮毛矯正の仕上がりの違い
髪質改善トリートメントと縮毛矯正の仕上がりもかなり変わってきます。
縮毛矯正では先程にもあったように、熱で形を矯正するようなイメージになります。
タンパク質を固めてしまうので仕上がりが硬くなりやすいです。なのでしなやかさが無くなりピンと真っ直ぐになりやすいとも言えます。どこか固い印象なのでキツく見えやすかったり、冷たいイメージを持たれやすいです。
また熱を加え、タンパク質を固めていくという事はそれだけ髪のダメージになります。そのダメージが大きくなると
・髪が絡まりやすくなる
・手触りが悪くなる
・ジリジリとした髪になる
・カラーが綺麗に染まらなくなる
・パーマが出来なくなる
などの弊害が出てきます。
縮毛矯正をやり続ける事で普段の髪の扱いやすさが悪くなっていってしまいます。
そういったデメリットを無くす為、ドランでは初め髪質改善に取り組みました。
髪質改善ではクセやうねりを取るプロセスが縮毛矯正とは少し異なり、髪を膨らませながらクセやうねりを取り除いていくイメージで改善していきます。
変にアイロンなどの熱で強制的にクセやうねりを伸ばしていくのではなく、髪の水分を増やして風船のように膨らませる事で髪を綺麗にストレートにしていきます。
髪の理想的な水分量は11〜12%とされています。しかしダメージした髪やエイジング毛、乾燥毛などは髪の水分が少なくそれによってパサつきや広がり、髪のうねりとなります。
そういった髪に水分を蓄える力を与えて潤いのある髪にする事で綺麗なストレートヘアにしていきます。
その為、髪質改善をする度にどんどん髪は柔らかくなっていき、しなやかさが生まれます。また髪に潤いが戻ると適度な弾力も出てくるので縮毛矯正のような固いピンとした質感にはなりません。
さらに従来のトリートメントは髪の表面的なケアで、どちらかと言うと髪表面をツルツルにする物をコーティングするように付けていき、その効果で触った時に手触りが良く感じるように作られていました。
お化粧をするようなイメージで髪の手触りを良くしていたのですぐに取れやすく、持続性がないと感じる方も少なくありませんでした。
髪質改善トリートメントでは毛髪内の髪質を改善していくのでコーティングしていくようなトリートメントはあまり使いません。
なので擬似的にコーティングをして手触りを良くしている訳ではないので手触りの質感はトリートメントに比べてかなり持続します。従来のトリートメントがお化粧をして綺麗にしていたのに対して髪質改善では基礎化粧から改善してお肌自体を綺麗にしていくイメージです。
なので仕上がりは軽くサラッとした質感でトリートメントによるベタ付きや重たさが無くなりました。
髪質改善トリートメントはクセやうねりを直すだけじゃない!
髪質改善トリートメントは縮毛矯正のようにクセやうねりを改善してサラサラのストレートにするだけではありません。
先程もあったように毛髪内の髪質を改善するのが目的です。髪に適度な水分が常にある状態を作り出す事で潤いのある、しなやかで弾力ある髪質へと変えていくのが目的なのです。
なのでストレートにしたくない方でも髪に潤いを与える事で髪に弾力が生まれ、しなやかな髪へとしてくれます。
なのでパーマで髪が傷んでしまってパサつく方や髪が広がる、硬くなる、ギシギシするような方にもおすすめです。
髪質改善トリートメントを続ける事で髪が柔らかくサラとしながらパーマを落とす事なく綺麗になっていきます。逆に髪に潤いが出て弾力が生まれるとパーマが復活していく事もあります。
このように髪質改善トリートメントではどのようなスタイルにもおすすめ出来、効果を体感出来るかと思います。
まとめ
いかがでしょうか?
髪質改善トリートメントと縮毛矯正は同じクセやうねりを改善して綺麗なストレートにしてくれるメニューですがそこには大きな違いがあります。
今までの縮毛矯正で髪が硬くなった。ピンと真っ直ぐになり過ぎてイヤ。髪がバサバサになってきた。カラーがくすみやすい。縮毛矯正をした後にパーマもあてたい。といった事でお悩みでしたら髪質改善をおすすめします。
ただ髪質改善トリートメントではクセやうねりといったお悩みを一発で改善していくのではなく、徐々に改善していくものです。
もし今すぐにクセやうねりを取り除いてストレートヘアを完成させたいという方は髪質改善矯正をおすすめします。
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