チラホラ生えている白髪が気になるようになり白髪染めを始めてみたけれど、どれくらいの頻度で白髪染めをすればいいのか悩んでいる方も意外と多いのではないでしょうか?年代別のおすすめ頻度や頻繁に染めると良くない理由、染める頻度を長くする方法を紹介します♪
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年代別白髪染めの頻度
白髪を染める頻度は年齢や量にもよりますが、どのくらいの頻度がいいのか?と迷われる方が多くいるかと思います。年代別のおすすめの期間を紹介します。
10代・20代におすすめの頻度
10代や20代で白髪の量が多い方は1カ月〜1ヶ月半、少ない方は3カ月に1回程度の周期で染めるのがおすすめです。白髪の量が少ないのであれば、もう少し頻度を落として、白髪が気になったタイミングで染めても良いでしょう。
また、通常のカラーリングによって白髪が目立たなくなる場合もあるので、必ず白髪染めをしなくてはいけないわけではありません。
カラーの色味によっては白髪をぼかすことができ、自然に馴染ませることができます。
明るめのカラーをしても白髪と馴染み気になりにくくなります。
若い年代で生じる白髪は、「若白髪」と呼ばれます。加齢にともない生じる白髪とは異なり、10代や20代の場合は白髪の量がそれほど多くないケース、一時的な原因で白髪が生えているケースも珍しくありません。
また若白髪は生活習慣が影響で生えるパターンが多く、特に食生活、睡眠不足、ストレスなどで白髪が生えてくるばあいもあります。生活習慣を見直すと改善する可能性もあります。
30代におすすめの頻度
30代で白髪の量が多い方は、1カ月半~2カ月に1回程度の周期で染めるのがおすすめです。あくまで個人差がありますが、一般的に30代になると多くの人に白髪が生えるようになります。おしゃれな髪型を楽しむ上で、白髪によるストレスを感じるようになってきたら、定期的なお手入れを考え始めると良いでしょう。その際、まだ白髪が目立たないのであれば、3カ月~4カ月に1回程度の頻度で期間をあける方が髪や頭皮の負担は減らすことができます。
40代におすすめの頻度
40代になると、1カ月~2カ月に1回程度の周期で白髪染めをする方が多くなってきます。徐々に白髪が増えてきて、髪の分け目や生え際、顔周りの白髪が目立ちやすくなってくるタイミングです。顔まわりは目立ちやすく気になる部分になるので、気になるタイミングでカラーをするようにしましょう。
髪や頭皮のお悩みも出やすくなるので頭皮マッサージをしたり、トリートメントでケアすることがおすすめです。
50代・60代以降の方におすすめの頻度
50代や60代以降には、3週間〜1カ月に1回程度の周期で白髪染めをするのがおすすめです。50代になると、一般的に白髪が目立つ人が多くなってくるので、髪の毛が伸びるペースに合わせて白髪染めをすると良いでしょう。通常、髪の毛は1カ月に1cm~1.5cmほどの速さで伸びるため、約1カ月で根元部分の白髪が目立ちやすくなるといえます。
周期が短いと髪や頭皮に負担がかかるので、炭酸スパやデトックスなどの頭皮ケアと合わせて施術することが理想です。
頻繁にするのは控えたほうがいい理由
ちょっとでも白髪が生えていたら嫌!と思い、頻繁に白髪染めをしている方もいるかもしれません。
しかし、短期間に何度も白髪染めを行うと、髪や頭皮がダメージを受ける可能性が高いのでやり過ぎは禁物です。
頭皮や髪のダメージ
お肌のターンオーバーは30〜40日ほどになります。ターンオーバーとは皮膚が新しく生まれ変わる周期の事で、年齢が若ければ若い程早く、年齢を重ねると遅くなっていきます。
平均すると大体40日位で生まれ変わる計算になるので頭皮の健康状態や刺激を考えると40日以上、つまり1ヶ月半は空けることが理想です。
一回の周期のターンオーバーに、2回カラーの刺激を与えると、あまり良く無いですよね。
また、少なからずアルカリカラーはダメージを与えてしまいます。髪のダメージも考慮するなら染める頻度はなるべく遅くしたいのが理想です。
薄毛、抜け毛の原因
白髪染めが薄毛や抜け毛の直接の原因になるとはいい切れません。しかし、白髪染めによって髪や頭皮がダメージを受け、薄毛や抜け毛が起こりやすい環境になる可能性があります。
特に、薄毛や抜け毛について悩んでいる方や、予防したい方は要注意です。健康な髪の毛を生やすためには、頭皮環境が整っていることが重要です。もし、頻繁な白髪染めで頭皮がダメージを受けている場合、抜け毛を引き起こす原因にもなりかねません。
ダメージを抑えるなら全体染めとリタッチを交互に行うのが重要
頻繁に白髪染めをするのは避けたほうが良いといわれても、「白髪の割合が多くて1か月に1回は染めないと目立つ」と悩む方もいるでしょう。このような場合は、全体染めとリタッチを交互に行うのがおすすめです。
リタッチとは部分染めのことで伸びてた白髪の部分のみ染める方法です
1か月に1回など白髪が伸びるたびに全体染めをしていると、白髪染めを繰り返した部分のダメージが大きくなります。また毛先のダメージにもつながり、色の褪色が早くなったり、ツヤが失われてパサつくなどのお悩みが出てきてしまいます。
白髪が伸びてきたらその部分のみリタッチし、2~3か月くらい経って髪全体の色が落ち始めたら全体染めをするサイクルにすれば、髪へのダメージを抑えられます。
美容室での白髪染めの周期を遅らせる方法
それは結局の所、ご自宅でご自身でうまく白髪を隠しながら、ぼかしながら生活をするのがベストです。それには色々な方法がありますが、中でもダメージしにくい方法を紹介します。
白髪染めトリートメント(カラートリートメント)
白髪染めトリートメントとはお風呂でやるトリートメントを1週間から2週間に1度白髪染めトリートメントに変えるというもの。これは手軽で良いのですが、ちょっと放置時間がかかってしまうのと色が薄くしか染まりません。ダメージは無いのでそこは良いと思います。たまに染料が強くて美容室のカラーが染まりにくくなる場合があるので、美容室に行く1週間前は控える方がおすすめです。
白髪隠しアイテムを使う
ぼかしとは、毎日出掛ける前に手軽に隠せる、1日だけもてば良い洗い流せるものになります。
例えばマスカラタイプで白髪の部分だけ付けたりファンデーションで塗ったりするものがあります。表面に塗るだけだからその日シャンプーしたら元には戻りますが髪へのダメージはかかりません。
デメリットを言えば、洗い流せる分、すぐに取れやすいので雨が降ったり汗をかいたりすると剤が落ちてしまったり手で髪を触ったりしても落ちやすいです。
また、後ろの方は見えづらく隠すのが難しくなります。目立つ所にさっと塗る位なので、広範囲には不向きです。
白髪によるストレスがある場合は気になるタイミングでしましょう
人により大きく異なりますが、白髪の比率が全体の黒髪に対して多ければ多いほど気になるのが早く、後は生えて来る場所によっても個人差があります。分け目付近や顔周りに多く点在すると気になる時期が早くなるのは当然です。
分け目に多かったり、後頭部に多かったり、こめかみ、前髪辺りに固まっていたり、、、
なので、白髪によってあなたのストレスがたまらない期間をちゃんと見極めて染めることがおすすめです。
ストレスは体全体に影響を与え、交感神経が優位になり「ノルアドレナリン」という物質が髪の毛の色味をつくる細胞の幹細胞(細胞を生み出す細胞)が減少します。
メラノサイトという色素を生成する細胞がダメージを受け、メラニンの生成が減少し、結果として白髪が増えます。
また、ストレスホルモンの増加が、毛髪の成長サイクルを乱し、白髪が生える速度を加速させることがあります。血流を悪化させたりすることで、毛根に栄養が届きにくくなります。
なので2週間でどうしても白髪が気になりストレスが溜まってしまうなら染める方がいいでしょう。
まとめ
白髪染めは、頻度や方法に注意しながら行うことで、髪の毛や頭皮へのダメージを軽減することができます。白髪が気になるからといって頻繁に染めすぎると、ダメージの元となってしまうのでストレスがたまらない程度に気を付けてできるだけ期間をあけるようにしましょう。
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