今回は髪が乾燥していてパサつきやすい髪質、またそれによって艶が出にくい髪質を綺麗に艶のある髪に髪質改善していきたいと思います。

そもそも髪の艶とは何なのか？

どうすれば髪に艶が出るのかを解説していきます。

⇓⇓コチラもオススメ⇓⇓

ドランの髪質改善をより良くしていく為には

クセ、うねりのメカニズムを徹底解説！！

髪質改善トリートメントの本当のところ！！特徴から効果・デメリットまで徹底紹介！

髪に艶が出ないのは何故？

そもそも髪が健康＝髪がツヤツヤというのは間違いです。

艶とは大まかにいうと光の反射、光の屈折率によって変わります。

例えば今までにカラーやパーマなど薬剤を使ったことがないような子供の髪、いわゆる健康毛と呼ばれるような髪であったとしても、クセ毛のような縮れた髪だと艶は出ません。

髪の毛流れが均一でないと髪表面はクセで凸凹としているので光は乱反射して結果として艶は出ません。

逆にカラーなどを繰り返し、ダメージのある髪の毛であったとしても直毛で毛流れの均一な髪の方であれば、髪表面が整っているので光が綺麗に反射してくれる為、綺麗な艶が生まれます。

なので髪が健康だから艶がでるのではなく、また髪が傷んでいるから艶が出ないというのは間違っています。

ようは毛流れの均一なストレートの方が艶が出るし、健康な髪でもクセ毛だと艶は出にくいと言うことを知っておいて下さい。

ただ髪がダメージすると髪の毛自体が変形していったり、キューティクルが剥がれていき艶が出にくくなるのは間違いないので、より健康な髪でクセのない髪が一番綺麗に艶のる髪になるかと思います。

なのでいくら高級なシャンプーやトリートントを使って、髪に栄養補給していっても、それだけでは髪に艶を出すという部分では効果が薄いかもしれません。

髪に艶を出す為には？

上にあるように髪の艶には髪が傷んでいるから艶が出ないとは必ずしも正解ではありません。

健康な髪であってもクセがあると艶は出にくいです。

大事なのはクセを落ち着かせていき、髪の毛流れを整えて髪表面を一枚のガラスのようにしていけば艶のあるスタイルに変わります。

その代表的なメニューが縮毛矯正です。

髪のクセを取り除き真っ直ぐに伸ばす事で毛流れが整うので一見、艶のあるストレートスタイルへと変わります。

しかし皆さんもご存知の通り、一般的な縮毛矯正は薬剤のパワーが大きく、髪への負担も高いので縮毛矯正＝髪が傷むと感じる方は多いかと思います。

確かに一般的な縮毛矯正は髪への負担が大きく繰り返しやる事で毛先の方がチリチリとしてダメージになったり、最悪の場合髪が切れていってしまっている方も沢山見てきました。

なのでドランでは縮毛矯正で艶を出すのではなく、オリジナルの髪質改善で髪質自体を変えていきながら、縮毛矯正のように髪に負担をかける事なくクセを落ち着かせていく事で艶のあるまとまる髪質に変えていきます。

髪のクセやうねりの原因を見極める事で縮毛矯正をしなくても、ある程度のクセであれば落ち着かせていく事ができるのです。

詳しくは

クセ、うねりのメカニズムを徹底解説！！

髪に艶を出す髪質改善 Before & After

上記のような艶を出す為の条件を考えながらドランの髪質改善をして艶のある髪へと改善していきます。

今回のお客様は全体的にクセやうねりがあり、一本一本が少し縮れているような髪質です。

これにより髪のダメージ自体はそこまで深刻ではないのですが、パサついて見えたり艶を感じにくい髪質となっています。

これを今回は髪を柔らかくほぐしていきながら、毛髪内の水分バランスを整えていきます。

髪の毛の中を綺麗に整頓していくようなイメージですね。

そうする事である程度クセやうねりが落ち着き毛流れが均一になってくれました。

それにより髪表面の凸凹が無くなり、綺麗な面が出来るので艶が生まれるようになりました。

しかし今回はあくまでも髪の中を整頓したまでです。

まだ髪の毛自体は乾燥しやすい髪質なのでここから次回はさらに油分などを足していきながら潤いの保った髪質へと改善していきたいと思います。

そうやってドランの髪質改善は徐々に段階を踏みながらステップアップしていく事で髪質を理想的な艶のある髪質へと変えていきます。

まとめ

いかがでしょうか？

髪の艶が無くてお困りの方、髪に艶の欲しい方はまずはこのようなことを意識してみると、また今までとは違った事が見えてくるかもしれません。

このようにいくら髪の毛に栄養を入れて、高価なトリートメントをしてもこのような原因から中々艶のでない髪質の方は一度考え直してみてはいかがでしょうか？