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2024.05.25

スタイリングについて

シャンプーの選び方がわからない!種類や効果、髪質別に解説!

シャンプーには、髪と頭皮の汚れを落とす役割があります。また、シャンプーの種類によっては髪の成長をサポートしたり、頭皮の健康を維持したりできます。悩みに合わせてシャンプーを選ぶことで、髪や頭皮のトラブル改善に繋がるかもしれません。この記事では、シャンプーの種類別に成分・メリット・デメリットなどについて詳しく解説します。

 

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シャンプーはそんなに大切?

シャンプーは汚れを取るだけのものと思っている方もまだまだ多いのですが、髪の毛や頭皮に対して、シャンプーはとても重要な役割を果たします。
では、具体的にどんな効果があるのかを1つずつ見ていきましょう!

頭皮環境を整える
シャンプーの働きの1つとして頭皮の環境を整える働きがあります。
頭皮の毛穴の汚れや、古くなった角質を除去したりなど清潔に保ってくれるだけでなく、頭皮に有効な成分が入っているシャンプーなどもあります。
頭皮環境が悪いと、そこから生えてくる髪の毛にも影響してしまいますので、シャンプー選びはとても大切です!

 

髪の毛についた汚れをキレイにする
頭皮の環境を整えるだけではなく、当然髪の毛の汚れも除去してくれます。
髪の毛の汚れは

・皮脂分泌による汚れ
・外気からの汚れ
・スタイリング剤等の汚れ

に分けられます。

お湯でしっかりと流すことで、皮脂汚れなどはある程度落とすことが出来ます。
しかし大気汚染物質の黄砂PM2.5などは、放置してしまうとアレルギー反応を起こしてしまったりするのでしっかりと取り除くことが重要です。

また、スタイリング剤などには油分が多く含まれていたりするので、これもしっかりと落してあげることが大切です。

 

栄養補給をする
シャンプー剤には、ほとんどの場合髪の毛や頭皮に良いとされる成分が含まれています。
ただ、シャンプーのみで髪の毛に栄養補給を十分に行うのは、かなりむずかしいのが実情ではあり、
シャンプーに入っている栄養は、髪の毛が元々持っている栄養が流れ出にくくする効果があると言えます。

シャンプーの種類

シャンプーには、いくつか種類があります。
それぞれメリットデメリットも異なるため、シャンプーはどれでも良いとは限りません。種類別に、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

 

高級アルコール系
高級アルコール系シャンプーは、鉱物油や動植物油脂などを基材とした合成界面活性剤に分類されるシャンプーです。洗浄力が強いため、頭皮や髪を刺激しやすく、人によっては頭皮が乾燥したり髪が傷んだりすることがあります。

メリット : よく泡立ち、洗い上がりがさっぱりしている
しっかり洗いたい方スタイリング剤をよく使う方に向いています。
デメリット : 使う人によっては洗浄力が強く、髪や頭皮を刺激しやすいため、洗い方により一層の注意が必要です。 

成分
高級アルコール系シャンプーの成分の一例を紹介します。
・ラウリル硫酸ナトリウム
・ラウレス硫酸ナトリウム
・ラウレス塩酸アンモニウム
・ラウリル硫酸塩 など

アミノ酸系(タンパク系)
アミノ酸系シャンプーは、アミノ酸と脂肪酸、アルカリ剤によって構成されている弱酸性の界面活性剤に分類されるシャンプーです。洗浄力がマイルドなので、髪や頭皮へのダメージも少ない傾向があります。
 
メリット : 洗い上がりが優しい頭皮や髪へのダメージが少なく、特に頭皮が乾燥しがちな方、髪がパサつく方に適しています。

デメリット : 洗浄力が弱い分、十分に洗わなければ汚れが落ちにくい

成分
アミノ酸系シャンプーの成分は、最初に以下の名称がついています。
・ココイル(ヤシ油)~
・ラウロイル~
・ステアロイル~
・ミリストイル~ 

 

石鹸シャンプー
石鹸シャンプーは、皮脂汚れを取り除く効果が大きいシャンプーです。
 
メリット : 毛穴の中に詰まった皮脂までしっかりと落とせる

デメリット : バリア機能の一端を担っている皮脂を落とし過ぎることがあるため、人によっては頭皮が乾燥しやすくなります
石鹸残りが頭皮や髪に残りやすいため、しっかりとすすぐことが大切です。

成分
石鹸シャンプーには、次のような成分が含まれています。
・石鹸素地
・カリ石ケン素地
・脂肪酸ナトリウム
・脂肪酸カリウム など

 

ベタイン系
ベタイン系シャンプーは、両性界面活性剤に分類されるベタイン系洗浄成分を配合したシャンプーです。
 
メリット : 大人と比べて肌が弱い赤ちゃんに使うベビーシャンプーにも採用されているほど洗浄力が穏やかで、肌へのダメージが小さい
天然の保湿成分の働きにより、パサつきを和らげる効果も期待できます。

デメリット : 洗浄力が弱いことから、皮脂汚れを落とすのに向いていない
皮脂分泌が多い方やスタイリング剤を使用する方は、他の種類のシャンプーを検討してみてください。 

成分
ベタイン系シャンプーには、次のような成分が含まれています。
・コカミドプロピルベタイン
・ラウラミドプロピルベタイン
・パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン
・ラウリルベタイン など

 

医薬部外品
医薬部外品シャンプーは、育毛・脱毛・フケ・痒みなどの予防・防止効果が認められた成分を配合したシャンプーです。一般的なシャンプーが髪や頭皮を清潔にすることを目的としているのに対し、医薬部外品シャンプーは脱毛や髪の成長不良などの悩みのサポートをすることができます。

メリット : 頭皮の悩みを解消できる可能性がある
しかし、育毛シャンプーを使用しても、髪が急激に伸びたり薄毛が大幅に改善する効果はありません
頭皮の乾燥やかゆみ、抜け毛などに悩む方は、医薬部外品シャンプーを使用しつつ医師への相談をお勧めします。

デメリット : 一般的に医薬部外品シャンプーは化粧品のシャンプーと比べて髪や頭皮を清潔にする力が弱い傾向がありますが、シャンプーによって洗浄力が異なるため、洗浄力も確認すると良いでしょう。

成分
医薬部外品シャンプーに含まれる成分は、目的によって異なります。例えば、抗菌を目的とする場合はミコナゾール、抗炎症を目的としたものにはグリチルリチン酸などが含まれています。

 

シャンプーのシリコン・ノンシリコンの違い

シャンプーを選ぶ際は、シリコン・ノンシリコンについても理解しておくと良いでしょう。シリコンシャンプーとノンシリコンシャンプーの違いは、仕上がりの点にあります。

シリコン
シリコンは、ケイ素をメインとした合成樹脂であり、ヘアケア製品や化粧品などに広く使用されている成分です。一般的には「シリコン」と呼ばれていますが、正式名称は「シリコーン」です。シリコンを含むシャンプーは髪のキューティクルを保護し、滑らかなきしまない状態に導きます。キューティクルは髪の外側を覆う保護層であり、ダメージを受けやすい部分でもあるので、シリコンはこれをコーティングして保護し、髪を健康的美しい状態に整える役割があります。
シリコンは決して悪いものではなく、ドライヤーやアイロンの熱から髪を守り、指通りをよくしてくれるものです。ただし毛穴が詰まりやすくなったり、カラーリングが綺麗に染まらなかったり、パーマがかかりにくくなったりする場合があります。

ノンシリコン

シリコンの刺激を受けずに汚れを落とせるため、低刺激の状態で頭皮や髪を素の状態に導けます。シリコンが含まれていないノンシリコンシャンプーは、さらっとした軽い仕上がりになる傾向があります。
髪質によっては、洗った後にきしみやパサつきがでたり、まとまりにくくなってしまったりします。
頭皮の匂いや脂が気になる時季や頭皮ケアをしたい週末、美容院に行く前などにはノンシリコンを使うなど「使い分ける」のがよいでしょう。

 

自分に合うシャンプーの選び方

自分に合うシャンプーを選ぶために、次のポイントを押さえましょう。

 

悩みで選ぶ

髪に悩みがある場合、対応したシャンプーを選ぶと良いでしょう。例えばくせ毛で悩んでいる方は、髪のまとまりが良くなるシリコンシャンプーがおすすめです。水分不足によるパサつきが気になる場合は、保湿成分を含むシャンプー、育毛や頭皮トラブルの改善などを目的とする場合は、医薬部外品シャンプーの中から症状に適したものを選んでみてください。

 

【ダメージ髪】

髪の内部を補修し、保護する成分が含まれたシャンプーがおすすめです。
髪のダメージを修復し、これ以上のダメージを防ぐことができます。
セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸・ケラチンなどは、髪内部に浸透する成分です。

泡立ちにくいシャンプーは摩擦によるダメージが出て悪化する原因にもなるので気をつけましょう。
アルカリ性(石鹸など)、洗浄力が強すぎる(ラウリル硫酸Naなど)はなるべく選ばないようにしましょう。

【くせ毛】

植物オイルが含まれているシャンプーを選びましょう。
植物オイルが髪のくせを落ち着かせ、扱いやすい髪質に改善してくれます。
ほかにも、アミノ酸系やベタイン系、タンパク系のやさしい洗浄力のシャンプーがおすすめです。

【猫っ毛・髪が細い】

ハリコシを与える成分が含まれたシャンプーがおすすめ。髪のボリュームが増し、見た目も若々しい印象になります。
高分子ポリマーが入ったシャンプーやノンシリコンシャンプーを選ぶのがおすすめです。ふんわりと軽い仕上がりが期待できます。

 

肌質で選ぶ

自分の頭皮の肌質に応じてシャンプーを選ぶことも大切です。脂性肌の方は、地肌をさっぱりと洗い上げる洗浄力が高めのシャンプーが適していると言えます。ただし洗浄力が強すぎると、必要な皮脂まで取り除いてしまう恐れがあるため注意してください。反対に乾燥肌の方は、洗浄力が穏やかなタイプのシャンプーを選ぶと良いでしょう。

 

年齢で選ぶ

年齢によって頭皮の状態は変化します。特に30~40代以降はホルモンバランスが乱れやすく、皮脂が増加する傾向にあります。そのため、頭皮のベタつきなどが気になるようであれば、洗浄力が強めのシャンプーを使うことも検討しましょう。頭皮の状態は個人差が大きいため、年齢だけで判断せず現在の状態に合ったシャンプーを選ぶようにしてみてください。

 

シャンプーの種類を変えるときの注意点

シャンプーの種類を変えたからといって、すぐに効果が表れるわけではありません。1度使い始めたら、しばらく使い続けて様子を見るようにすると良いでしょう。頻繁にシャンプーを変えると、自身に適したシャンプーを見極めることが難しくなることもあります。頭皮に赤みや痒みなどの異常が現れた場合は、直ちに使用を中止して皮膚科を受診してください。頭皮トラブルはシャンプーだけで改善することは難しいため、フケやかゆみなどの悩みがある方も、症状を悪化させないために皮膚科に相談することが大切です。

 

まとめ

シャンプーは、肌質や悩みにあったものを選ぶことが大切です。頭皮や髪に合わないシャンプーを使うと、パサつきごわつきなどが起こるだけでなく、ベタつき、フケ、かゆみなどの頭皮トラブルにつながる可能性もあります。今回解説した内容を参考に、ご自身に合ったシャンプーを選んでみてください♪

 

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