今回は髪が乾燥してパサつく事で髪が広がりまとまりにくいお客様のBefore & Afterです。

髪が広がる原因から、なぜ髪が乾燥してしまうのか？

パサつき広がる髪をどのようにしてまとまりよく潤いのある髪質へ改善していくのかご紹介していきます。

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パサつく広がる髪の原因とは？

まず髪がパサつく原因として毛髪内の乾燥があります。

そりゃそーだと思われるかもしれませんが、ではなぜ毛髪内の水分が無くなり乾燥していくのかというと

大きな原因は毛髪内のタンパク質の流失や変形してしまい空洞ができてしまう事です。

健康で綺麗な髪であれば毛髪内にタンパク質が詰まっており髪の中の水分量を程よく保つ事が出来ますが、カラーやパーマなどの薬剤ダメージや紫外線や摩擦などの物理的ダメージにより毛髪内のタンパク質は減少してしまいます。

そうなると髪の中に詰まっていたタンパク質は流失したり溶けていき、髪の中に空洞が出来てしまいます。

これをダメージホールと呼びます。

髪の中に空洞が出来ると言うことはそこは何も無くなってしまうので髪が乾くと水分も無くなり、毛髪内の水分量が減少します。

このダメージホールが沢山出来ると髪の全体的な水分量が減るので髪はどんどん乾燥していきパサつく髪になってしまいます。

これがダメージにより乾燥してパサつき広がる髪の原因です。

パサつく髪を髪質改善カラーBefore

今回のお客様は髪の乾燥が大きく、その乾燥のせいでモアモアと髪がまとまりにくく広がってボリュームが必要以上に出てしまう髪質です。

表面は所々チリつきがありツヤ感も出にくい状況です。

今回のメニューは髪質改善カラーで毛髪内のダメージホールを穴埋めしていきながら、髪が水分を留めて離さないようにする力をつけていく工程です。

毛髪内の空洞を穴埋めしていく事で毛髪内にしっかりと潤いを閉じ込め髪の水分バランスを整えていきます。

そうする事で髪の乾燥を防ぎまとまりの良い潤いのある髪質に変えていきます。

パサつく髪を髪質改善カラーAfter

かなりボリュームダウンをしてまとまりの良い髪質に変わっていきました。

今回は特殊な酸を使い毛髪内の空洞を穴埋めしていき髪の水分バランスを整えていきました。

今回はとりあえず毛髪内の空洞を穴埋めしていき髪の中の状態を均一にしていきました。

しかしまだまだ完全に定着しているわけではないので普段の生活で徐々穴埋めしていった箇所が流れていきます。

なのでこれを繰り返しながら空洞を穴埋めしていき、しっかりと毛髪内が整ってきたら次は、髪に必要なタンパク質や油分などその時の髪の状態に合わせて栄養を補給していきながら理想の髪質に変えていきます。

また今回はカラーも同時にしていきましたがカラー後のデトックス処理もかなり大きな意味があります。

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カラーやパーマなど薬剤を使った後の処理をどうするかでその後の髪のダメージが大きく変わります。

こういった一件地味でお客様サイドにはあまり実感がない（即効性がない）工程もやり続ける事で一年後の髪の状態は大きく変わっています。

まとめ

いかがだったでしょうか？

髪質改善はカラーと一緒にやる事も可能です。

ドランの髪質改善は一度に大きく変わるよりも、徐々に段階を踏みながらステップアップしていくエステやダイエットのようなものです。

なので髪に無理なく繰り返しやればやるほどに髪質は改善され理想の髪に近づいていくでしょう。

また気になる方はご連絡お待ちしております。