うねりやくせ毛に悩まされ続けた人が一度はやってみようと思うのが縮毛矯正だと思います。

縮毛矯正は、ブリーチをするのと同じくらい髪に負担をかけるメニューです。

定期的に縮毛矯正をしている髪に髪質改善のメニューをすることは可能なのでしょうか。

今回は、縮毛矯正をし続けた髪に髪質改善をするとどうなるのかをbeforeとafterの写真を交えて解説していきたいと思います。

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縮毛矯正をした髪の状態

そもそも縮毛矯正とは、薬剤で髪の結合を一度切断して柔らかい髪の状態にした後、アイロンで熱を加えながらくせを伸ばしまっすぐな状態にし、薬剤でその形を固定させる施術となります。

一度まっすぐに矯正された部分は半永久的に戻らず、ストレートな髪の状態のままです。

しかし、縮毛矯正は、薬剤のパワーが強く、熱を加えるので髪にはかなりの負担がかかります。

髪に負荷がかかることで、写真のように枝毛が目立つような状態になってしまいます。

縮毛矯正をした髪は、髪の中のタンパク質がアイロンの高熱により性質が変わるので髪が硬くなります。

それに加え、髪の表面を覆うキューティクルがはがれやすくなるため、髪が乾燥したりツヤがなくなっていく原因にもなります。

そんな縮毛矯正でダメージを受けた髪でも綺麗になるのか不安ですよね。

では、髪質改善をしてどのように変わったのかを見ていきたいと思います。

縮毛矯正をした髪の髪質改善　Before

今回のお客様は、以前から髪質改善が気になっていたということで、DRANのホームページを見てくださり、一度髪質改善を体験してみたいということでご来店くださいました。

メニューは、髪質改善カラーでさせていただきました。

他店様で約３カ月～６カ月に一度程度で縮毛矯正を受けられていて、最後にしたのは４カ月前程だそうです。

普段は広がりやすいので髪を束ねていることが多く、できれば伸ばしていき、いずれはパーマをあてたいとのことでした。

毎日アイロンをされているとのことで、毛先はアイロンの熱の影響と縮毛矯正の施術により髪の中のタンパク質が少なくなり、髪が硬く、かなり乾燥しているのがお分かりいただけるかと思います。

こちらのお客様は、毛先のダメージがかなり強いので、今回は毛先の髪質改善を重点的に施術をしていきます。

縮毛矯正をした髪の髪質改善　After

今回は、毛先のダメージの改善を重点的にさせていただき、髪全体にはしっかりと水分補給をしました。

カラーは、根元の黒くなっているところが気になるとのことでしたので、根元の部分を染めて、中間から毛先にかけてはトリートメント効果のあるもので、髪にかかる負担をおさえてカラーをしました。

髪を乾かしただけでこの状態になります。

DRANの髪質改善は、自社で作ったオリジナルの薬剤となっております。

他店様で縮毛矯正や髪質改善を受けられた際、アイロンの使用などは控えるように促されるかと思います。

しかし、DRANの薬剤は、熱との相性が良いので、普段通りにアイロンを使っていただいても問題はございません。

かといって、毎日しなければいけないということでもありません。

むしろ髪質改善の回数を重ねるごとに、アイロンをしなくても扱いやすい状態になっていきます。

そして何よりも、縮毛矯正をもうし続けなくても大丈夫ということです。

その為には期間をしっかりと守っていただき、綺麗な髪の状態を維持していくことが必要不可欠なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

後日こちらのお客様から、『雨の日でも髪を束ねずに過ごせて嬉しいです。』との嬉しいコメントをいただきました！

今回が初めての髪質改善でしたので、これから回数を重ねて髪に形状記憶させることでより髪もまとまりやすくなります☆

少しでもお客様のお手入れがしやすくなるお手伝いができ嬉しく思います。

一度DRANの髪質改善を受けていただくと、このように髪の状態が変わったということを次の日の朝から実感していただけると思います。

是非この機会に体験してみてください。