2019.11.06
ヘアカラーが色落ちする期間と長持ちさせる方法 | 染め直しの目安は1ヶ月から2ヶ月!
ヘアカラーは次第に色落ちしていくため、染めたての綺麗な色を楽しめる期間には限りがあります。
どのくらいの期間維持できるのか、いつ頃染め直せばいいのかなどを解説いたします。
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ヘアカラーが色落ちするまでの期間はどれくらい?
ヘアカラーをする時、気になるのは「どれくらいの間キレイな色が維持できるのか」。
そんな方も多いのではないでしょうか。
色落ちするとどんどん明るくなってしまったり、
最初のイメージとは違う褪せた印象になったりして、なんだかモヤっとしますよね。
そう感じたらもちろん染め直ししたほうが良いです。
では、染めてからどのくらいの期間カラーを維持できるのか、
いつ頃染め直せば良いのか?について解説いたします。
染め直しの目安は1ヶ月から2ヶ月!
髪色やケアの仕方にもよりますが、おおよそ1ヶ月から2ヶ月経ったら染め直しを検討しましょう。
ヘアカラーの性質上、どうやっても徐々に色落ちしていくものですし、
このくらい経てば髪も伸びて根元が黒くなります。
色落ちの目立ちやすいアッシュ系の色で、
かつ色落ちしやすい夏の時期であれば、1ヶ月経った頃から意識してみましょう。
ブラウン系の色で秋頃に染めたなら、2ヶ月後の冬くらいが染め直しの目安です。
色落ちしやすい色について
ヘアカラーの色によっても色落ちの速さが違います。
大雑把に言うと、明るい色ほど退色は早く、又目立ちやすいです。
6レベルでカラーされたものが8レベルに退色してもあまり違和感は与えません。
そもそも8レベル自体がヘアカラーの明度の中で中間の位置付けとなるからです。
ですが、明るいヘアカラーではどうでしょう。
10レベルのものが12レベルに退色するとします。
だいぶ変わったような印象を受けませんか?
ヘアカラーは1ヶ月で2レベルほど退色します。
そして明るいヘアカラーほど、より確実に明るくなると思ってください。
暗めの6トーンくらいに毛染めした場合は、髪質によっては2レベルも退色しないこともあります。
そして今トレンドのアッシュ系カラーやグレージュカラーは
あえて濃いめの染料でヘアカラーをして、染めたては4、5、6、7トーンくらいの
暗めの仕上がりにしておいて退色して行く過程で色味を楽しむカラーもいいでしょう。
アッシュやグレージュというヘアカラーはレッドやオレンジなどの暖色系カラーより
染料が薄くなるため、始め濃い目にしっかりヘアカラーしておかないと表現されない可能性があります。
退色の過程で楽しむカラーというのは、ドンドン色が抜けていく中で
薄いアッシュやグレージュのやわからいヘアカラーが退色して、
明度が明るくなるに連れて少しづつ表現されていくものと思ってください。
アッシュ系カラー6レベルの染めたて。⬇︎⬇︎
少し退色して毛先にグレイ感が出始めたところです。⬇︎⬇︎
だいぶ退色してきた様子です。⬇︎⬇︎
(毛先は元々ハイトーンにカラーしていたのでより鮮やかにグレージュが表現されている。)
ヘアカラーする前のベースが10トーンまでくらいで、濃いめのグレージュでヘアカラーを施術した場合、
退色して太陽の光が当たればこんな感じになります。⬇︎⬇︎
上手なスタイリストさんなら、段階的なヘアカラーで理想の色に近づけてくれたりします。
色落ちしやすい季節
ヘアカラーが色落ちする仕組みは髪のダメージと深く関係しています。
髪が痛みやすい夏場は特に色落ちしやすいため、普段よりも少し早めに染め直すか、
色落ちしづらい色で気に入ったものを選ぶのがおすすめです。
どうして色落ちするのか
「色落ちしないヘアカラーってできないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
結論から言うと、これは無理です。
ヘアカラーの仕組みはまず髪の表面に隙間を作り、
内部に色素を入れていくといったものです。
毎日のシャンプーや紫外線による影響
スタイリングなどで少しずつ髪は痛み
表面の隙間から色素が抜け落ちてしまうのです。
丁寧にケアすればある程度は抑えられますが、
残念ながら完全に防ぐのは不可能と言えるでしょう。
色落ちしやすい髪質
髪本来の色素によっては、色味の変化が目立ちやすいということはあります。
しかし、「色落ちのしやすさ」という意味ではやはり、髪の痛みによる原因が大きいです。
「せっかくカラーしたのにすぐ色落ちする」という方で、
くせ毛にも悩んでいるという方はダメージヘアが原因かもしれません。
以下の記事をチェックしてみてください。
▶ くせ毛の治し方やおすすめの髪型まとめ
色を長持ちさせるコツ
髪がダメージを受けるほどヘアカラーも色落ちしやすくなります。
だけど毎日ケアするのも面倒というのが正直なところ。
そんな方はまず下の4点を意識してみてください。
いずれも普段の生活のなかで行っていることを少し変えるだけなので簡単です。
これだけでも色持ちはグッと改善できますよ!
また、以下の記事ではさらに詳しく色落ち対策について解説しています。
▶ ヘアカラーが色落ちする理由と対策
▶自宅でも簡単にできるヘアケア方法とは?少しの意識で驚くほどの変化が!
ヘアカラー当日はできるだけシャンプーしない
ヘアカラー直後は色が髪に定着しておらず、色味がとても抜けやすい状態です。
当日に洗いたい場合は優しくシャンプーを泡立てるだけにするか、湯洗にすると良いです。
シャンプーをカラー用のものに変える
市販されているシャンプーの大半は洗浄力が強すぎて、色落ちの大きな原因になってしまいます。
アミノ酸系のシャンプーか、できればカラー専用のシャンプーに切り替えましょう。
▶縮毛矯正ダメージケアシャンプー&トリートメントの使い方からオススメの商材を紹介
こちらは縮毛矯正と書いてありますが、ヘアカラーよりも髪の毛にシビアになっているのが
縮毛矯正後なので、こちらのシャンプーを試していただくだけでも色落ちの原因等は収まりますので
ぜひ参考にされてみてください!
お風呂のあとはドライヤーで素早く乾かす
濡れた髪はとてもダメージを受けやすく、放置したりタオルでゴシゴシ拭いたりすると色落ちが早まってしまいます。
水気を軽く拭き取ったら、ドライヤーで素早く乾かしましょう。
▶髪質改善で綺麗な髪に!!ご自宅でのドライヤー方法をご紹介!
髪にも紫外線対策を
お肌のために日傘やクリームなどで紫外線対策されている方も多いでしょう。
髪も紫外線によってダメージを受け、カラーの色落ちを助長してしまいます。
特に日差しの強い夏場は、髪用の紫外線カットスプレーなども併用してあげましょう。
まとめ
ヘアカラーの色や季節にもよりますが、おおよそ1ヶ月から2ヶ月くらいの期間が経ったら染め直しの目安です。
ただし、普段の生活でできる工夫によって、色を長持ちさせることはできます。
せっかくお気に入りのおしゃれな髪色にしたなら、綺麗なままの色をできるだけたくさん見てもらいましょう!
そして髪質をどんどん改善しながら色モチもよくなっていく髪質改善カラーは
DRANのおすすめメニューなのでぜひ一度ご体感くださいね!
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