髪の毛が細くなってきたと感じることはありませんか?
もしかしたらそれは薄毛や抜け毛の始まりかもしれません。 髪の毛が細くなる原因はさまざまですが、その対策は原因によっても異なります。 今回は髪の毛が細くなる原因や対策法を紹介します♪
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細毛のお悩みの特徴は?
髪の太さは人種によって異なり、欧米人女性の髪の太さが平均約0.05mmなのに対し、 日本人女性は平均約0.08mmです。 とはいえ、自分では判断しにくいですよね。髪の毛が細い人は下記のような特徴があります。
・髪が柔らかい
・髪の量が少なく見える
・ハリやコシが少ない
・髪がペタンとしてしまう
・髪の毛が切れやすい
・ダメージを受けやすい
ご自分で簡単にチェックしたい場合は、以下の方法があるので、ひとつの目安にしてください。
1、10cmくらいの髪の毛を抜き、地面と平行になるように横に持つ
2、髪の毛が細くなければ、横にピンっとなり、細いと下に垂れる
髪の毛が細くなる原因
髪の毛が細くなってしまう原因は日常生活にも大きく関係してきます。細毛になる原因と考えられるものをそれぞれ見ていきましょう。
加齢
加齢によって女性ホルモンが減少し、相対的に男性ホルモンの影響を多く受けることによって、 頭部全体の毛が薄く感じられるようになることが原因です。
個人差はありますが、40代を越えた辺りから、加齢による髪質の変化を感じる人が多いとされています。
対策として、頭皮マッサージや紫外線を浴びないなど、髪の毛によい習慣を取り入れましょう。
年齢を重ねていくと自然と髪の毛も細くなりやすいので、ボリューム感が気になっている人は早めに予防することが大切です。
遺伝
髪の毛が細くなる原因には、遺伝による薄毛や抜け毛、壮年性脱毛症などの場合もあります。 壮年性脱毛症は、ゆっくりと何年もかけて進行し、髪が細くなる、本数が減る、発毛しなくなるといった症状が特徴になり、症状の進行具合や出方は人それぞれ異なります。
必ずしも遺伝とは言えませんが、遺伝による髪質自体を劇的に変化させるのはとても難しくなります。
女性用の育毛剤で対処することもできますが、専門クリニックにご相談いただき、 ご自身に合った治療方法を試されるのもおすすめです。
髪や頭皮へのダメージ
紫外線やカラー、パーマなどの施術は頭皮や毛髪への負担が大きく、キューティクルがはがれたり、毛髪内部の組織が流失することでハリコシのなさにつながることもあります。やればやるほど負担が大きくなってしまうので、その分の修復ケアをしっかりすることが大切になります。
対策としては、トリートメントやブリーチやカラーに対応したダメージケアシャンプーを使うのがおすすめです。カラーやパーマをするときは極力1〜2か月の期間は空けるようにしましょう。
外的要素によるダメージの場合には、乾燥対策できる保湿成分のほか、内部修復成分の入っているものを使うことがおすすめです。
栄養不足
ダイエットや食生活の乱れなどの偏った食事によって栄養不足になると、髪の毛に栄養が行き届かず、髪の毛が細くなる原因となってしまします。 極端なダイエットは女性ホルモンの乱れの原因にもなり、それによってさらに薄毛を助長させてしまうことがあります。
睡眠不足
深い眠りについているときに分泌される成長ホルモンは、髪の毛の発育にも影響します。 質の悪い睡眠や、睡眠不足によって、成長ホルモンの分泌が十分ではないと、髪が細くなってしまいます。
血行不良により頭皮が痩せて、毛根に影響し、髪の毛が細くなってしまうことも。
睡眠不足による細毛は一時的なことが多いため、睡眠を十分に取るようにすると改善されるパターンもあります。
ストレス
ストレスによって血行不良になると、髪に十分に栄養が行き渡らず、髪の毛が細くなってしまう原因となります。 また、ストレスによるホルモンバランスの乱れも、髪の毛が細くなるのを助長させます。 こうしたストレスが原因の場合は、原因を特定するのが難しく、放っておくと薄毛や抜け毛の原因にもなりかねません。
対策として、日常的にご自身でストレスを発散させるなど心がけるようにしましょう。 また、症状が改善されない場合は、専門クリニックへ受診するのも視野に入れておくといいでしょう。
運動不足のケースも多いため、代謝を上げてターンオーバーを整え、血行をよくることを兼ねて身体を動かすことがおすすめです。
不適切なヘアケア
細い毛以外にも言えますが、自分の頭皮や髪質に合った、適切なヘアケアを行うことがとても大切です。たとえば、細毛や軟毛の方に油分の多いヘアケア製品を使うのは逆効果で、べたつきやボリュームが出なくなったりと髪や頭皮の環境が悪化してしまう要因になりえます。また、ブラッシングの際に無理に力を加えて引っ張ることも髪の毛を傷める原因になります。
いずれも頭皮や髪に負担がかかり、細毛につながる可能性は十分あります。
女性の細毛の対策方法
細毛や抜け毛が気になり始めると、いろいろな改善方法を探し始める方も少なくないでしょう。日々の生活を送る中でも気付かないうちに細毛になりかねない行為をしている可能性があります。日常生活の中でできる対策もあるので、細毛対策として今からでもできる事から行っていきましょう。
頭皮のマッサージを行う
正常な育毛を導き、健康的な強い髪の毛を生成するためには頭皮環境が整っていることも大切です。頭皮の血行を促進するためには頭皮のマッサージが効果的といえます。
頭皮のマッサージは即時的な血行促進作用が期待できます。特に頭皮を掴むようにして指先に力を入れ、押すように頭皮をほぐす“圧迫法”などのマッサージは、頭皮の血行促進に高い効果が報告されています。お風呂上がりや就寝前など、自分が取り入れやすいタイミングで実践してみるとよいでしょう。
月に1回髪のターンオーバーに合わせてヘッドスパを受けることもおすすめです。
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食生活に気をつける
食生活においてはタンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養バランスの整った食事を心がけることが大切です。中でも、女性ホルモンと似た働きを持つ食材や髪の毛の元となる栄養素を含む食材、髪の毛の成長をサポートする栄養素を含む食材を積極的に摂取するとよいでしょう。
細毛が気になる方は、カキ、肉類、アーモンド、卵黄に含まれる亜鉛や、ほうれん草、ワカザギ、ひじき、レバー、 あさりなどに含まれる鉄などのミネラルを意識して食事に取り入れてみてください。
しっかり睡眠をとる
細毛を予防するためにも、日頃から十分な睡眠時間の確保や質の高い睡眠をとることが望ましいといえます。しかし仕事や家事、育児などの様々な理由により、十分な睡眠時間の確保や質の高い睡眠をとることが難しい場合もあるかとおもいます。
そのような場合は、意識的に睡眠の質を向上させるよう努めることが大切です。
睡眠の質を向上させるためには、就寝前に深部体温を上げることをおすすめします。人間の体は深部体温が下がることで自然な睡眠が誘発されやすくなるため、就寝の2時間前位に39〜40度程度のぬるめのお湯で入浴してリラックスできる時間を作ると質のいい睡眠を取ることができます。
また就寝前のアルコールやカフェインの摂取は睡眠を妨げる原因になり得るため、控えましょう。
ストレスケアをする
ストレスによって自律神経を乱すことがないよう、日頃からストレスケアをすることは細毛予防にも重要なことです。映画鑑賞や音楽鑑賞、適度な運動、買い物、旅行など、趣味に没頭できる時間を確保したり、マッサージに行ったり好きなアロマを焚いたりなど、リラックス・リフレッシュ効果があるとされる方法を日常生活に取り入れてみましょう。
また 細毛に関して誰にも相談できず悩むことでストレスが増加してしまい、さらにホルモンバランスが乱れ、抜け毛が増加するという悪循環に陥ることも考えられます。誰にも相談できないことが一番のストレスになるので、医療機関へ足を運び、思い切って相談してみることも大切です。
まとめ
髪が細くなるお悩みの原因は様々ですが、対策を試してみると改善につながるかもしれません。
ぜひ今日からでもできる規則正しい生活習慣を心がけてみてください。
何をしても改善されない場合は専門家に相談してみましょう。
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