髪の毛が柔らかく軟毛の人は日々のセットに苦労されてる方も多いのではないでしょうか?
メリットやデメリットはどのようなものがあるのか?
髪の毛が柔らかい人や軟毛の人におすすめのセット方法などを紹介します♪
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軟毛とは?
軟毛とは細く柔らかい毛髪のことを言います。剛毛と違いキューティクルが少なくメラニン色素も少ないのが特徴です。キューティクルが少ないため、枝毛や切れ毛になりやすくダメージを負いやすい髪質になります。
髪の結合が少ないためパーマやカラーがかかりにくく取れやすいという特徴もありますが、
剛毛に比べると扱いやすくセットがしやすい髪質になります。
軟毛だからといって髪の量が少なくなるわけではありませんが
男性ホルモンの関係で硬い髪の毛から軟毛に変化する場合もあります。
軟毛化が進行すると薄毛や抜け毛の原因になります。
軟毛のメリット
硬毛の方には羨ましいと言われることは多いのではないでしょうか?軟毛の方のメリットを見ていきましょう。
スタイリングしやすい
髪が柔らかいと、スタイリングがしやすく、軽やかなルックスを演出できるメリットがあります。 また、細い髪はサラサラとした質感が得られやすく、特定のヘアスタイルやアレンジが映えることが多いです。
柔らかい髪質
もともと髪の毛が柔らかいので、ツヤがとても出やすいです。
一般的によく言われている〝天使の輪〟と言うものは軟毛の人の方が出やすかったりします。
カラーなどの色が綺麗に出やすい
メラニン色素の量が硬毛の人と比べると少ないため、カラーリングした時に柔らかい色が出やすいです。
ダブルカラーはもちろん、人によっては普通のカラーリングでダブルカラーの様な柔らかくてキレイな色が出る人もいます!
軟毛のデメリット
軟毛の方に限らずメリットがあればデメリットもあります、デメリットも理解して改善していきましょう。
ボリュームが出づらい
髪が柔らかいと根本の立ち上がりが弱く、ペタッとなりやすいため、ボリュームが出づらいです。
乾かし方やスタイリング、パーマをかけるなどで改善できます
ダメージしやすい
髪の毛のキューティクルに厚みがなく、保護が弱いため、枝毛になりやすいなどダメージを受けやすい髪質です。
ヘアカラーやパーマなどの薬剤を使う施術は気をつけましょう。ヘアカラー後は特に髪の毛がデリケートな状態なため、ヘアケアをしっかりとしましょう。
猫っ毛や軟毛の方はキューティクルの枚数が少ないのでタオルでゴシゴシ拭いたりする、だけで傷みます。
出来るだけ摩擦を減らすといいです。優しく拭いてあげると良いです。
スタイリングで軟毛の短所を補う方法
軟毛の最大の悩みはボリュームが出ないということが殆どです。
これはドライヤーの当て方である程度改善できます。
カールもコテを使う途中でポイントを押さえれば、キープすることが可能になるので、参考にしてみてくださいね!
ドライヤーの乾かし方
ドライヤーを使う前に、しっかりと髪を濡らすことがとっても大切になります。くせをきちんと取り除いてからドライヤーを当てないと、その後につけるセット剤もキープ力も半減してしまい、大きく影響してしまいます。その為にも、根元のくせをしっかり濡らしておくことが最大のポイントになります。
スタイリングの持ちをよくする
軟毛の方はアイロンで綺麗にカールをつけても、カールが取れやすいというデメリットがあります。そんな時はアイロンを使う前に、カールキープスプレーを使用するとカール持ちが良くなります。これで、スタイルの持ちが断然変わってくるので、ぜひ一度使ってみてくださいね!
アイロンやコテでのポイント
軟毛の方は、カールが崩れやすいので、素早い形付けが鍵になります。なので、低温すぎるとカールがすぐに取れてしまいます。140°C〜160°Cでしっかりカールを作り、短時間で仕上げることで、キープ力が上がります。高温すぎたりコテやアイロンで160°C以下でも、髪を強く引っ張ってしまったりするとダメージを受けやすい。さらに、何度も何度も同じ箇所に熱を入れるのも危険です。
髪の毛が柔らかい人・軟毛のセット方法
髪質によって向き不向きがあります。髪質に合わせたセットをすることでデメリットを解消する事も出来ます!軟毛の方におすすめのセット方法を紹介します。
ゆるふわカールスタイル
「ゆるふわ」や「くせ毛風」などと名前がつく髪型は比較的再現しやすいでしょう。整髪料やカールアイロンで「ひっかかり」をつくってあげれば指でほぐすだけで簡単にボリュームが出ます。しかしそのままではすぐに重力に負けてしまいますので仕上げにスプレーを忘れずにかけましょう。
軟毛は、ふんわりとした雰囲気のヘアスタイルをつくりやすいという特徴があります。
髪質を活かすようなヘアワックスを選ぶことで、ヘアスタイルもぐっと魅力的になりますよ!
ヘアアレンジをする
ヘアアレンジは、引き出したりほぐすことでボリュームがあるように見せることができるんです。
特に三つ編みやくるりんぱした髪をほぐすことで、ペタっと髪を防げるかもしれません。
シンプルなヘアアレンジのときは、特に後れ毛の扱いが大切なんです。
猫っ毛さんならではのふんわりヘアを作るため、後れ毛は細めに何束も取りましょう!
ワックスやスプレーを活用するときれいな状態をキープしてくれますよ。
長さ別のおすすめスタイリング剤
髪の長さで使うスタイリング剤も違います。長さ別に合うスタイリング剤を見ていきましょう。
ベリーショート・ショートスタイル
ベリーショート〜ショートスタイルは、キープ力・アレンジ力のあるタイプがおすすめ!
ショートヘアの場合は、動きや束感のあるスタイリングが大切。
軟毛の方は、時間の経過によってそういった動きが崩れやすいので、キープ力の高いヘアワックスを選びましょう!
カチっと髪を固めるタイプではなく、固めずにホールドしてくれるタイプの方が女性らしい雰囲気になりますよ。
また、時間が経ってからも、バランスを整えたり動きをつけたりできると!
つけた後にも手直しがしやすいかどうか、アレンジ力もあわせてチェックしてくださいね。
ショートヘアにはセット力の高いハードタイプがおすすめですが、固すぎる質感は扱いづらいので、軽い質感の商品を選ぶのがポイントです。
ミディアムスタイル
ミディアムスタイルは、ベタつきの少ないソフトタイプがおすすめです!
ミディアムヘアの場合、毛先を遊ばせたり全体的に動きをつけたりと、その日の気分によってヘアスタイルを変えて楽しみたいという方も多いと思います。
そんな方には、いろいろなスタイリングに対応できる、クセやベタつきの少ないヘアワックスが重宝しますよ!
ミディアムヘアはある程度髪の長さがあるので、絡まりにくさ、洗い流しやすさも大切です。
そのため、ナチュラルなセット力のソフトタイプがおすすめ!
キープ力が物足りない場合は、スプレーと併用することでヘアスタイルを維持しやすくなりますよ。
ロング・パーマスタイル
ロング・パーマスタイルは、成分とツヤ感重視がおすすめ!
軟毛は髪が細いため、ダメージが出やすいですよね。
また、キューティクルが少ない分、ハリやコシ、ツヤも感じづらいと思います。
ロングヘアやパーマスタイルは、そういったダメージやツヤのなさが気になりやすいため、髪のコンディションを整えてくれるようなヘアワックスを選ぶのが大事です!
シャンプーで洗い流しやすく、髪に負担が少ないタイプや、ツヤ感を出してくれるタイプがおすすめ。
天然由来の成分でつくられたオーガニックワックスもピッタリですよ!
巻き髪やふわっとした空気感をキープしたい場合も、ヘアワックスは髪にやさしいものを使用し、スプレーでキープするようにしましょう。
まとめ
軟毛の方はボリュームの出し方に苦労する方がほとんどではないでしょうか?これからの時期は乾燥しているので、湿気のある時期に比べて、キープ力もセットもしやすいと思います。ぜひ挑戦してみてください♪
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