毛量が多いのをどうにかしたい!
髪の長さを変えたくないけど髪を梳きたい・量を減らしたい!という方も多くいらっしゃるかと思います。
髪の毛をすいて作るヘアスタイルは、メリットもあればデメリットもあります。
髪をすく「メリット・デメリット」を紹介します♪
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髪をすくとは?
「髪をすく」とは梳き鋏(すきばさみ)を使って髪の量を調節したり、質感を整えたりするカット技法です。
一般的には「軽くする」「量を減らす」などと言われることが多いです。
髪の毛の本数は人種によって異なります。日本人の平均は約10万本といわれていますが、日本人の中でも髪の生え方や量には個人差があり、量が多い人は15万本、少ない人で6万本と約2倍以上違います。
毛量が多い人は「髪をすくこと」で見た目やシルエットを調整することができるので、理想のヘアスタイルを作るためには必要な場合が多いです。
髪をすくメリット
髪の理由は、毛量を減らしたい方やトレンド感を出したい方などそれぞれ理由があります。
髪の毛をすいた時はメリットを紹介します。
髪の毛を乾かすのが早くなる
髪の毛をすくことで、髪の毛の量が減るのでドライヤーを当てる時間が短くなります。
時間の短縮になることで、ドライヤー熱によるダメージも軽減できます。
髪を乾かす時間が長く大変に思う人は髪をすくことで解消できるでしょう。
スッキリした印象になる
毛量が多い人は重たい印象に見られやすいですが、すいて量感調節をすることでコンパクトなシルエットになり、見た目が軽くスッキリした印象になります。
最近ではシースルー前髪にあわせて顔周りを軽く動きやすくするスタイルが人気です。
アレンジする際に扱いやすい
髪のアップやまとめ髪を作るときには、毛量が少ない方が扱いやすくなります。
ヘアクリップなどでまとめるときやヘアアレンジをするときは毛量が少ない方が動きを出しやすく、まとめたり留めたりしやすくなります。
三つ編みが太くなってしまったり、ポニーテールなどのアレンジで重たく見えやすい方はすいてあげるといいでしょう。
動きのあるスタイル、アレンジがしやすい
髪の毛をすいて軽くすることで、重さが減る分毛先を遊ばせやすくなります。
せっかくコテで動きを作りワックスなどのスタイリング剤を使っても、毛先に重さがあると崩れやすくなってしまったり、巻が取れやすくなってしまいます。
すくことでコテやアイロンでのヘアセットがしやすく、長持ちするというメリットも嬉しいですね。
髪をすくデメリット
ここまでは髪をすくメリットを紹介しましたが、残念ながら髪質や毛量に合わせず、すきすぎてしまうことでデメリットにつながります。
髪をすくことで起こるデメリットも紹介します。
髪の毛全体が広がりやすくなる
毎回髪の毛をすきすぎてしまうと、根本と毛先の重さのバランスが悪くなることで広がりやすくなります。
ブリーチやカラーリングをしている人や毎日のヘアセットによる熱ダメージなどでも髪の毛内部のタンパク質は破壊されていきます。髪の毛の中に空洞(ダメージホール)ができる事で、髪の毛は空気中の水分を吸収しやすくなるので、広がりやすくなってしまいます。
広がりを抑えるためには日々のヘアケア(ダメージ補修)や乾かし方が大切になります。
他には髪の毛をスタイリング剤やスプレーでしっかりコーティングをしたり、固めることで広がりを抑えることもできます。
パサつきが目立つ
毛先はダメージが目立ちやすいですよね。
髪の毛をすくことで毛先がが軽くなり、少しの風だけでも飛び出しやすくなります。
ピンピンと飛び出たアホ毛が目立つようになるイメージです。
さらに乾燥や湿気の多い日のうねりも影響を受けやすくなるので、パサついたように見えしまいます。
髪の毛をすくと髪の毛全体に毛先が散らばりますよね。
ダメージケアをしっかりして保湿をしてあげることでピンピンと跳ねる髪の毛を抑え、ダメージが目立ちにくくなります。
まとまりづらくなる
先ほどもお伝えしましたが、髪の毛をすくことで毛先の長さがバラバラになります。
その為、艶が出にくく乾燥して見えやすくなります。
さらに乾燥して髪の毛が軽くなると、広がりまとまりにくくなります。
ヘアセットをして、しっかりスタイリング剤で仕上げてあげることでセットを維持できたりまとまりをよくすることができます。
あとは日々のヘアケアをしっかりしてあげる事が大切です!
スタイリングが難しくなる
髪の毛をすきすぎると、スタイリングが難しいという相談をよく受けます。
髪の毛のボリュームが多いからとすく方が多いですが、髪の毛をすかないほうがいい方もいます。
元々クセ毛の方やダメージ毛で広がりやすいという方は、髪の毛をすくことで軽くなるのでクセやうねりが出やすくなってしまいます。
朝セットしたての時はキレイに仕上がっていても、湿気の多い日や風の強い日は崩れやすくなってしまいます。
毛量が少なくなった分、重ためのワックスやオイルを使用するとベタっとした仕上がりいなってしまったり、ハードのスプレーをつけ間違えるとパリパリになってしまったりもしてスタイリングが難しくなります。
梅理が気になるけど量も少なくしたい方は髪質改善や縮毛矯正もおすすめです。
髪をすく際に失敗しないためには
では、髪をすきすぎないためにはどうしたらいいのでしょうか?
失敗しないために美容室で伝えておくべきことや対処法を紹介します。
カウンセリング時に美容師さんに髪質や状態を伝える
美容院へ行ったとき、カット前のカウンセリングで自分の髪の毛の履歴やお悩みを伝えてください。
・縮毛矯正やパーマ、ブリーチやカラーの履歴
・スタイリングでいつも難しいと思っている事やお悩み
美容院へ行くときは、アイロンで癖を伸ばしていたり、巻いたり、結んでいたりとしっかりヘアスタイルを決めていくことの方が多いですよね。
その状態で美容師はクセまでしっかり見極めることができない場合があります。
なので、梅雨の時期はココが広がったりうねったりするとか、前髪の根元がうねりやすいなど日常の悩みを伝えることで、カットでカバーできることもあります。
カウンセリングはすごく大事なので、恥ずかしがらずにしっかりと自分の髪の毛の特徴や悩みを伝えてください。
少しずつすいて調整してもらう
今毛量の少ない透け感のあるヘアスタイルが流行っているので、髪の毛をすきたいというお客様も多いです。
ただシースルーバングに初めてエアリー感のあるヘアスタイルに挑戦するという方は、少しずつすいて様子を見せてもらえるようにオーダーしてみてください。
すいてしまった髪の毛は戻らないので、イメージよりすかれ過ぎてしまったり自分で再現できないとかなりショックですよね。
ある程度すいてもらった後の微調整は、手ぐしを通したりいろんな角度からシルエットを確認しながら切り進めてもらうことで満足度が変わってきます。
理想のヘアスタイル写真などを見せる
よりイメージを共有するためには理想のヘアスタイルの写真を見せながら伝えましょう。
出来ればサイドやバックも分かる写真や動画があれば理想です。
口頭だけではどうしてもイメージの違いが生まれてしまう事があるので、目で見て確認し合う事が重要です。
カットやカラーの途中で「ちょっと違う」と思ってもなかなか言いにくいというお客様も多いと思います。
オーダーを細かく伝えるのおが苦手、という方は特に画像や動画を用意して美容室へ行ってみてください。
まとめ
「ボリュームを減らしたい」というオーダーは、ざっくりし過ぎているように感じるかもしれませんが、美容師にとって、ボリュームの減らし方は「すく」だけではありません。別の方法を駆使して、膨らみを抑える方法は何種類もあります。
例えば、ボリュームを減らすための「カット技法」、ストレートパーマなど「薬剤を用いる方法」、ブローやアイロンを駆使した「スタイリングの方法」、シャンプーやトリートメントなどの「デイリーケアによる方法」もあります。自分の髪質や理想の髪型とあわせて美容師さんに相談してみるといいでしょう。
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