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2024.07.06

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女性悩みに多い白髪は予防できる?白髪ができる仕組みと原因、予防策を紹介!

白髪」は男女共に、加齢に伴うお悩みの一つでもあります。白髪があると「老けて見える」「疲れて見える」など、悩みは尽きません…今回は白髪になる仕組み、原因や予防策をご紹介します♪

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白髪になる仕組み

そもそも、かった髪がくなってしまうのはなぜなのでしょうか?まずは、白髪のメカニズムを知っておきましょう。白髪のメカニズムは長年、不明な点も多かったのですが、黒髪の色素を生み出す色素幹細胞が日本の研究者によって発見されたことで、近年はその仕組みが解明されつつあります。

髪が黒いのは、黒い色のもととなる「メラニン」と呼ばれる色素が髪に含まれているからです。その色素が毛髪に受け渡されることで髪は黒くなります。

色素細胞がメラニン色素を作るには、「チロシナーゼ」という酵素の働きを必要とします。
しかし、加齢など何らかの原因によってダメージを受け、色素幹細胞が減少すると、チロシナーゼの働きが低下し、メラニン色素をつくり出すことができず、白髪になって生えてきてしまいます。

色素細胞の消失やチロシナーゼの減少がなぜ起こるかについては、今のところまだ完全には解明されていません
現状では、様々な要因によって色素幹細胞のDNAに傷がつくことが理由の一つと考えられています。
ですが、10代でも白髪がある「若白髪」や、50代でもほぼ白髪がない人もおり、白髪は個人差が大きいといわれています。

近年、薄毛の治療は大きな進歩を遂げる一方で、白髪を治すことに特化した薬や治療法はまだないのが現状です。しかし、白髪を増やす可能性のある生活習慣を改善し、体の内側から健康の見直し頭皮ケアを行ったた結果、白髪予防につながるケースはあると考えられています。

白髪になる原因とは?

加齢が原因で白髪が生えやすい頭皮環境となることがありますが、生活習慣なども原因として挙げられます。老化が進んでいない若い世代にも白髪が生えるのは、特に生活習慣による理由が多くあります。
白髪になる原因についてみていきましょう。

加齢

加齢とともに、髪に色を作るための色素細胞や色素幹細胞の働きは衰えてきます。個人差はありますが、一般的に女性は35歳前後で白髪が生え始めると言われています。
加齢や老化は誰にでも起こる身体的変化であり、進行を食い止めることはできません。そのため、新たに白髪が生えることを完全に予防するのは難しいでしょう。

遺伝

白髪は遺伝する」とよく言われますが、白髪になる遺伝子はなく医学的に完全に証明されていません。両親と似た体質を受け継いでいるからと言って、必ずしも白髪の生え方も似るというわけではありません。

ですがらメラノサイトに関する何らかの遺伝子が少ない人は白髪になりやすいと言われています。
家族や親族に若くして白髪が多く生えている人がいる場合も、自分も白髪になりやすい可能性があります。

生活習慣

現代人は食生活の偏り頭皮や毛髪が受ける日光など外界からのダメージ、頭皮の皮脂等の酸化により白髪抜け毛に影響すると考えられます。また、油の摂り過ぎによる血流への悪影響栄養状態の不良も影響すると言われています。
とくにカップ麺や冷凍食品、スナック菓子などの加工食品には、化学合成添加物が多く含まれています。
こうした添加物は、ミネラルやビタミンを大量に使って分解されるため、いくらミネラルやビタミンを摂っても加工食品をたくさん食べていると、髪に回る栄養が少なくなってしまいます。

東洋医学の考え方では、髪は「血余(けつよ)」といわれ、体の中で最後に栄養が行きわたるところだといわれています。ただでさえ不足しがちなミネラルを無駄遣いしないためにも、加工食品の摂取はなるべく避けましょう。

栄養バランスの良い食生活、頭皮ケアを心がけましょう。

睡眠不足

睡眠は身体を休めるだけでなく、にも影響を与えています。睡眠不足により身体の状態をコントロールする自律神経が乱れ、全身の血行不足を引き起こすことが白髪の原因となります。血行が悪くなると、髪の毛を作るメラノサイトに栄養が行き届かなくなり、白髪が生まれやすい身体になるのです。
加えて睡眠不足になると、成長ホルモンが十分に分泌されません。成長ホルモンはダメージを受けた細胞を修復させる効果を持ち、メラノサイトメラニン回復に大きく関わります。
きれいな黒髪を維持するためには、質の良い睡眠を取ることが大切です!

頭皮環境

頭皮環境が良くないことが原因で、白髪の増加を引き起こします。皮脂で毛穴が詰まっていたりフケが発生したりして頭皮が清潔でない状態が続くと、雑菌が発生するためです。雑菌により皮膚のバリア効果が低下し、最終的には頭皮にダメージを与えるでしょう。
結果として髪を着色するメラニンの生産に悪影響を与え、白髪が増えることにつながります。

病気

病気によって白髪になる」と実証されている病気はほとんどありません。白髪が多く増えたからと言って「何かの病気にかかったのでは?」と心配する必要はありません。病気の中にはメラニンの生産に影響を及ぼすケースもあり、甲状腺機能低下症や尋常性白斑、フォークト・小柳・原田病などが知られています。また、円形脱毛症の後は、白髪が生える確率が高くなります。

ストレス

白髪とストレスは関係があるとも言われており、近年、神経の興奮状態が続くと白髪になるという報告がありました。しかし、そのメカニズムの詳細はまだ解明されていません。交感神経と副交感神経のバランスがストレスによって崩れると、メラニン色素を作り出すための幹細胞が減少し、新しく成長する髪に対して色素細胞不足してしまいます。その結果、髪の毛が白くなってしまうのでは?という研究結果もあります。
一夜にして髪が真っ白になることは科学的にはありえませんが、ストレスが続くと白髪が増えやすくなるのかもしれません
そのメカニズムはまだ解明されていませんが、

ストレスをためこまないように、自分なりの楽しみを持つ

これをしたら精神的に落ち着く

などということがあれば、日常生活の中に取り入れるといいでしょう。

白髪を予防する対策とは?

白髪は自然な老化現象で、避けては通れない変化ではありますが、栄養バランスの整った食事を摂り、シャンプーや頭皮マッサージなどで頭皮の血行をよくすることで、白髪の予防改善につながる可能性はあります。

食生活を見直す

白髪の予防は体の内側から。まずは栄養不足に注意
白髪の主な原因は加齢や遺伝ですが、偏った食生活や睡眠不足など、他にも様々な要因があると考えられています。
中でも、注意すべきなのは 栄養不足です。人の体は自分が食べたものでできています。ツヤのある黒髪をキープし白髪を予防したいのなら、年齢にかかわらず、髪の健康に欠かせない栄養について見直すことが肝心です。

タンパク質

髪の毛はケラチンというタンパク質でできています。タンパク質は髪の健康には欠かせない栄養素なので積極的に摂るようにしましょう。
タンパク質が不足すると、髪の毛を黒くする「チロシン」というメラニン色素の原料も不足して、白髪になりやすくなります。
タンパク質には肉や魚、卵など動物性のタンパク質と、大豆など植物性のタンパク質があり、両方をバランスよく摂ることが大切です。

ミネラル

白髪予防にはミネラルも意識して摂取しましょう。ミネラルは髪が黒くなる色素を、髪にしっかりと送り込むために必要な栄養素です。ミネラルはメラニン色素をつくるメラノサイトの働きを活性化させる役割もあります。メラノサイトは、チロシナーゼという酵素を使ってチロシンを黒い色素に変化させます。
ミネラルの中でも、特に積極的に摂りたいのが「鉄分」と「亜鉛」です。
鉄分は、頭皮の健康を維持するために必要な血液(赤血球)をつくるのに必要です。鉄分には、レバーや赤身の肉、カツオやマグロなど魚にひじきやほうれん草などの野菜に多く含まれています。

亜鉛は髪のもととなるケラチンを作るために不可欠な栄養素で、カキやハマグリなどの貝類、牛肉、レバー、チーズなどに多く含まれています。

鉄分や亜鉛などのミネラルは食事で摂るのが理想ですが、糖質に偏りがちな現代人にとって、「足りない栄養素No.1」はミネラルです。食事からの摂取が難しい場合は、サプリメントを上手に使って補いましょう。

ビタミン

頭皮の新陳代謝を促進するビタミンB群や、抗酸化作用のあるビタミンCも積極的に摂りましょう。
食事で摂取したタンパク質は体内でアミノ酸になり、髪のために再合成されてケラチンになりますが、このケラチンの再合成に関わり、亜鉛の働きをサポートするのがビタミンB群やビタミンCになります。
ビタミンB群は肉類、魚介類、豆類、卵、乳製品などに多く含まれており、タンパク質を含む食材から摂取できます。
ビタミンCは緑黄色野菜や果物などに多く含まれていますので、野菜とタンパク質をバランスよく食べましょう!

刺激の少ないシャンプーを使う

頭皮の環境を良くするために、アミノ酸系など洗浄成分の優しいシャンプーを使用することがおすすめです。
また、洗い方も重要になります。
熱めのお湯を使う、爪を立てて洗う、ゴシゴシ強い力で洗うなどは頭皮や髪への負担になります。
ぬるめのお湯で流したり、指の腹で優しくマッサージするように洗うことで地肌や毛髪へのダメージはかなり軽減することができます。

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頭皮マッサージで血行を良くする

健康な髪にとって重要なのは血液血流です。髪に栄養を運ぶ毛細血管の血流が悪くなると、髪の毛を育て、黒く色をつけるための栄養が不足して白髪になりやすくなると考えられます。頭皮ケアは髪の老化予防に欠かせません。

⚠まずは頭皮が動くかどうかチェック


両方のこめかみから側頭部にかけて手を乗せて、手のひら全体で押さえながら頭皮を前後に動かしてみましょう。健康な頭皮はスライドさせるとよく動きます。1cm以上動けばOKです。ほとんど動かない人は、頭皮が硬く、血行悪くなっている可能性があります。

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白髪を抜かない

白髪を1本見かけると他の髪から浮いているように見え、その都度ピンセットなどで抜いてしまう方がいるかもしれません。白髪を見つけても、すぐには抜かないようにしましょう。白髪を抜くと同じ毛穴から生えている黒髪の毛母細胞を傷つけることで、薄毛抜け毛白髪を増やす結果になります。

白髪を抜くと増えるとの噂がありますが、そのような事実はありません。ただし髪に炎症が起こることで、結果的に色素細胞にダメージが及び、白髪が増える可能性は否定できないでしょう

とはいえ白髪を認識すること事態がストレスにつながる原因となるため、切るか染めるなどして対処しましょう。抜かずにハサミで切って目立たなくさせると、頭皮に大きなダメージを与えません。白髪の数が多い方は、手作業で1本ずつ切るよりも白髪染めで対処した方が効率的です

短い期間で白髪染めを使用しない

白髪染めを使用することは、問題のある行動ではありませんが頭皮に大きなストレスがかかります。 化学物質が直接頭皮に触れる回数が増え、頭皮環境が悪化したり髪の根本が弱くなったりする原因になってしまいます…

頭皮へのダメージを防ぐには、頻繁に使用しすぎることを避け、45日程度間隔を空けてから染め直すようにしましょう
使用頻度への配慮以外で頭皮への刺激を軽減するためには、美容室で施術を受けたり、セルフカラーをする際はカラートリートメントを選ぶといいでしょう。説明書をよく読んで白髪染めを正しく使う事も大切です。

紫外線対策をする

メラニン色素を生成するメラノサイトは、紫外線のダメージにより機能が低下します。特に紫外線が当たりやすい髪の分け目を守り、白髪を防ぎましょう。紫外線から頭皮や髪を守るには、次のような対策が効果的です。

*日焼け止めスプレーを使う
*日傘を使う
*帽子を被る

紫外線のダメージにより頭皮が赤くなってしまったら、化粧水を塗って炎症を抑えるなどのケアをすると、状態を沈静化できます。

まとめ

白髪発生のさらに詳しいメカニズムは、現代の医学でもまだ解明されていないことがほとんど。 「黒髪に戻したい!」という大人の女性の切なる願いに応える、根本的な解決方法は残念ながらまだ無いのです。
ただ、頭皮の健康と白髪は、何かしら関係があり、頭皮のケアやマッサージなどの育毛ケアをすることで、白髪が減ったという嬉しい声があるのも事実です。まずは「頭皮ケアを始める」「白髪を予防する対策をとる」ことが、今できる一番前向きな白髪ケアと言えるでしょう。

 

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