2019.07.09
くせ毛のアイロンの使い方とは?朝起きてすぐのアイロンは間違っている?!
くせ毛の皆さんはどのようにしてアイロンを使っているでしょうか?
朝起きてそのままアイロンを使っていませんか?ほんの些細なことでもダメージを与えてしまっていたりする
アイロン。そのアイロンの余計なダメージをさせないきれいにモチのよくなる使い方を説明いたします。
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くせ毛のアイロンの使い方とは?
さて先ほども冒頭で触れましたが、あなたは寝起きにくせ毛がひどいからと
いきなりアイロンを使ってくせを伸ばしたりコテで型をつけようとしていませんか?
実は朝の寝ぐせ直しや、くせ毛のスタイリングに必須なこの行程には
髪の毛をきれいにするどころかかなりのダメージをさせています。
きれいになっているように見えて、髪を痛め続けている間違いだらけなのです。
朝起きてすぐにアイロンを使ってはいけない理由とは?
いったい何なのでしょうか?
皆さんも朝起きてアイロンでスタイリングをしたことがある方はわかるかな?と思うのですが、
なかなかアイロンで朝起きざらしの髪の毛にはアイロンの型が付きにくくないでしょうか?
そして型が付きにくいからと、よりアイロンを高温で使用していたりしないでしょうか?
この二つに大きな間違いが潜んでいます。
朝起きざらしの髪の毛にはアイロンの型が付きにくい?
まず、朝起きざらしの髪の毛にはアイロンの型が付きにくい?という内容は
朝起きてすぐの髪の毛は、内部の水分が寝てる間に乾燥しきって寝ぐせがついているのですが、
水分の少なくなった状態の寝ぐせとは、
髪の毛に水分を含ませてあげないと髪の毛の形が変わらないままなのです。
なので朝起きたての髪の毛にはアイロン・コテでの型が付きにくいのです。
型が付きにくいからと、よりアイロンを高温で使用している。
続いてはこちらの型が付きにくいからと、よりアイロンを高温で使用している問題です
皆さんアイロン・コテで型が付きにくい時にはどうしていますか?
- 巻き込んでそのまま長時間熱を加えたり
- アイロン・コテの温度を上げて使っていませんか?
なぜ型が付きにくいのか?という原理を考えてあげれば当たり前の話なのですが
朝起きたての髪の毛は寝ている間に髪の中の水分が抜けている状態です。
髪の毛の中の水分に熱が作用し、冷えるときに型が決まるアイロン・コテでは
熱を当てた際に反応する最低限の水分、というよりかは内部の潤いが
朝起きてすぐの寝ぐせのついているような髪の毛には不足しているのです。
そしてただでさえ潤いが不足している(ダメージしている)髪の毛に
さらなる熱の負担をかけ、残りわずかになっている潤いまでをも
熱で飛ばし、強引にアイロン・コテの型を付けているイメージなのです。
なので、まず朝起きてからアイロン・コテを使用される方なら、
まずは面倒かもしれませんがアイロン・コテをするところだけでも
濡らして、濡れた髪の毛にアイロン・コテをそのまま使えばそれこそ髪の毛を
ボロボロにしてしまう原因となりますので、しっかりドライヤーで乾かしてから
アイロン・コテを使ってください。
そうすることで、髪の毛の中の潤いは壊さずに
きれいに型を付けることができるでしょう。
そして型が付きにくいからと長時間を熱を入れ続けたり、
超高温にしてしまったりされている方は、残り僅かになっている潤いに
無理やり熱を加え続けて潤いに負荷を加えていたり、
超高温で負担をかけているのと同義なので
乾燥して型が付きにくい時や、朝起きてからの寝ぐせ直しの時にも
一度すんなり髪の毛を濡らしてから乾かすという工程を挟むほうが確実でしょう。
濡れたままの髪の毛にそのままアイロンを使うと
とんでもないダメージが蓄積されてしまうので、
こちらには注意してスタイリングしていきましょう。
くせ毛のアイロンの正しい使い方はこれだ!!
さて、ここまでで紹介してきたものは使い方でダメージをしてしまうのと
きちんと巻いて型を付けやすい状態をきちんと準備することの大切さを話してきました!
ここからは少しデザイン的にも踏み込んだ部分に触れていきますね。
アイロンを使用していくときに大切なポイントは
- 余計な熱を加えすぎない
- 何度も同じところにアイロンをいれない
- 熱を当てる時間よりも冷ます時間が大事
- 型が付きにくい時には温度はあげずに逆に
アイロンを当てた後の冷ます時間をしっかり置く
といったポイントです。
- 余計な熱を加えすぎない
- 何度も同じところにアイロンをいれない
この二つに関してはなんとなく似ているのですが、
まずは無意味にアイロン・コテの温度を上げすぎないことが一つ目のポイントで
そしてこれはくせ毛さんが一番やりがちなダメージの原因ですが、
一度全体をストレートにしてから、
毛先をコテで巻くというダブルでのアイロン使用です。
これは勿論二重で熱が加わるので、もし毎日しているならとんでもないダメージがかかります。
そして一度アイロンを入れている分コテの型も付きにくいので、
余計にダメージさせてしまいやすいので注意しましょう。
こういうような根元ストレート・毛先カールで仕上げたいときには
毛先はサッとアイロンを通すぐらいにとどめ、コテで毛先をまけば
綺麗に負担なく長時間のスタイル維持が可能でしょう。
- 熱を当てる時間よりも冷ます時間が大事
- 型が付きにくい時には温度はあげずに逆に
アイロンを当てた後の冷ます時間をしっかり置く
そしてこの二つも似ていますが、
アイロン・コテの型は熱を当てている時ではなく
冷めていくタイミングで型が決まります。
なので型が付かないからと温度を上げたりはせずに
逆にしっかりと冷ますことを心がけてあげればよいでしょう。
このようなポイントを意識するだけで、余分な負担を与えずに、
しっかり綺麗なアイロンデザインを維持できるでしょう。
そして余分な負担をかけないことは結果としてきれいなアイロンデザインを
長時間維持しやすくなるポイントなのです。
ダメージしている髪の毛は外部からの湿気にも弱くなるので、
すぐカールなども落ちてしまうのです。
コチラは余談でしたが、頭の片隅にでも入れておいてくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
正しいアイロンの使い方をお伝えしてきましたが、
あなたはいくつ守れていましたか?
誰にも教えてもらう事の無いアイロンワークは知らないうちに
ダメージの原因にもなっていたりするので、この記事を見て
しっかり負担の無いきれいなアイロンデザインを楽しんでくださいね!
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