2019.01.17
髪のうねりを改善させるストレートアイロンの使い方!おすすめのヘアアイロンとは?
髪のクセ、うねりがあると毎日のセットが上手くいかない。まとまりが悪い。といった事はないでしょうか?
そういった場合に便利なのがストレートアイロン。クセやうねりを取りながら艶のある綺麗な髪にしてくれます。
今回はそんなストレートアイロンの上手な使い方や注意する事をご紹介していきます。
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ストレートアイロンを使う時の注意点とは?
ヘアアイロンを使う時に気になるのが髪のダメージですよね。
毎日使っても大丈夫なのか?と疑問がある方も多いかと思いますが、これは使い方によります。
確かに高温の熱でアイロンをすると髪に負担がかかりますがキチンと理解してストレートアイロンを使えばそこまでダメージを気にする必要はないかもしれませんね。
まずストレートアイロンの温度は160度~180度が良いでしょう。それよりも温度が低くなると中々髪が伸びてくれず時間が掛かってしまいます。逆に硬毛や太毛の方はクセやうねりが伸びにくいのでさらに温度が高いものでも構いません。
次にしっかりと毛先をつまみアイロンをする束にテンションをかけピンと髪が張った状態でアイロンスルーをしていきます。
その方が綺麗にクセやうねりが伸びてくれます。
またアイロンをする場合をその束を綺麗にクシなどで梳かしてから行います。髪が不揃いでバサバサのままいくらアイロンスルーをしても綺麗にはなりません。
そして一番髪のダメージに直結するのが、髪が濡れたままストレートアイロンを使用する事です。
これをする事で髪は一気にダメージを受け最悪の場合、カラーが綺麗に染まらなかったり、パーマをあてる事が出来なくなります。
必ず半乾き等ではなく完全に髪を乾かしてからヘアアイロンを使って下さい。
また長年ストレートアイロンを使っていて髪を挟む部分のプレートが傷んでいる場合は買い直した方が良いでしょう。プレートが傷んで傷などが多いと、アイロンスルーをした時に髪に与える摩擦が大きくなりダメージの原因となります。
ストレートアイロンでの髪のダメージは?
ストレートアイロンを使用する場合のダメージは主にアイロンの熱と摩擦です。
髪はケラチンタンパク質というもので大部分が出来ています。同じタンパク質で出来た卵を想像してみて下さい。生卵を温めると固まってゆで卵になるように、髪もまた熱を加えて温める事でタンパク質が固まっていきます。これをタンパク変性といい、髪のダメージの原因の一つになります。
また固まってしまったタンパク質は元には戻りません。
タンパク変性を起こすと、髪は固くなりしなやかさも無くなります。また髪もジリジリとした質感になるのが特徴です。
カラーをしてもどこかくすんでしまい、綺麗に発色してくれません。またパーマもタンパク質が固まるとあてられなくなります。なのでストレートアイロンをする場合は熱に対して注意が必要です。
しかしこれは髪をしっかり乾かす事で対策出来ます。
髪の水分が残ったままヘアアイロンを使ってしまうと髪の中に残った水分が高温のアイロンで一気に蒸発し髪を傷めつけてしまいます。また髪の内部まで水分が熱を通してしまい、タンパク変性の原因を作ってしまいます。
逆にしっかりと髪を乾かしておけば余分な水分は無くなり、髪に負担をかける事はありません。
ただ気をつけなければならない事は、ストレートアイロンで髪をプレスした時にそのまま長時間髪に熱をあてたままにしておくと焦げていきます。炭化と呼ばれ髪は焦げてしまいタンパク変性と同じように元に戻らないダメージを受けてしまいます。
もう一つのダメージの原因として、ストレートアイロンの摩擦があります。
摩擦が大きいとキューティクルが損傷してしまい髪のパサつきや、そこから髪の栄養が流失してしまうといった事になります。
これも髪が濡れているとキューティクルは開き刺激に弱い状態となります。しっかりと髪を乾かす事でキューティクルを閉じて熱から守って下さい。
本来キューティクルは髪を守るガードの役割があり様々な刺激を防ぎます。本来はこのキューティクルがしっかりと閉まった状態であれば髪は熱に強く、ある程度の高温とであれば耐えられるようになっています。
どちらかといえばキューティクルは物理的なダメージを気をつけた方が良いです。
ストレートアイロンのプレートは大事で、この滑りや摩擦の少なさがダメージを防ぐ手段となります。
あまりに安価な物だとプレートの質もあまり良くなく、髪に与える摩擦も大きくなります。結果的にキューティクルを傷める原因を作ってしまうのでアイロン選びも大事ですね。
ストレートアイロンの上手く使うコツは?
ストレートアイロンを使う時の注意点と併せて読んで頂きたいのですが、絶対に髪が湿っている状態では使用しないで下さい。
寝癖直しにミストなどを振ってその上からヘアアイロンを使う方もいますが髪のダメージはかなり大きくなります。
もし寝癖がひどい場合はクシで毛流れを整えてからストレートアイロンを使って下さい。
ある程度のクセやうねりであればキチンと伸びるハズです。
しかし髪のダメージが元からあり乾燥毛の方は思ったより伸びない事があります。これは髪の水分が無さすぎても髪の形がつかないからです。髪の毛はしっかりと乾いた状態で毛髪内の水分量が11~12%あるのが最も髪の状態が良いとされるのですが、ダメージ毛だとそれよりも水分量が少なくなり、髪の弾力やしなやかさが無くなり形がつきずらくなってしまうのです。
なのでいくらストレートアイロンをしてもクセやうねりが綺麗に伸びずらくなってしまいます。そういった場合は日頃からトリートメント等でしっかりと保湿をしたりして髪の水分を蓄えるようにしなければなりません。
上手くストレートアイロンを使うのに、しっかり乾かす他に毛束を取る量も考えた方がよいです。
軟毛や細毛、ネコ毛の方であればある程度多目に毛束をとっても問題ないですが、硬毛や太毛、毛量の多い方は毛束をあまり多く取り過ぎると、熱が全体に伝わらずクセやうねりが綺麗に伸びきらない事があります。
もし綺麗に伸びない時は少し毛束を取る量を減らしてみて下さい。
3つ目はなんといってもストレートアイロンをする前に、綺麗に毛流れを整えておく事です。
アイロンスルーをする前からグチャグチャの状態ではいくらやっても綺麗になりません。
キチンとクシで梳かして毛流れを整えてからアイロンスルーをしましょう。毛流れがグチだと逆に摩擦で髪が傷んだり折れたりするので絶対にやめましょう。
そして最後にしっかりと毛束にテンションを加えるようにしましょう。
ストレートアイロンで毛束を挟んだ時にもう一方の手で毛先を持ってピンと張りましょう。しっかりと髪を伸ばした状態でヘアアイロンを通す事で綺麗に艶のあるストレートヘアを作る事が出来ます。
おすすめのストレートアイロン
ストレートアイロンといっても今は沢山の種類のものがあります。正直どれがいいのか分からない方は多いと思います。
ではこんなに沢山の種類かありその違いはなんなのでしょうか?
一番の大きな違いはストレートアイロンのプレート部分です。
この素材や質によって異なります。先程にもあったようにこのプレートがあまり良くないと摩擦などで髪に余分にダメージを与える原因になります。
ではどのようなヘアアイロンがおすすめかというと
プレート部分がシルクで出来たラディアント。
ドランでも使用しているラディアントのストレートアイロン。こちらのストレートアイロンはプレート部分がシルクのプレートになっており保湿力が抜群にいいのです。
髪の水分の余分な蒸発を防ぎ、シルクの効果で髪の保湿性を高めてくれるのでしっとりとした仕上がりになります。
毛髪自体が濡れた髪の毛でもそのままストレートアイロンを使用する事が可能なくらいです。
普通のストレートアイロンでは毛髪が濡れているとジュッ!!っと音が鳴るのですがシルクプレートの抜群の保湿力でジュッ!!となりません。*美容室の施術では毛髪に水分にが含まれた状態での使用する場合がありますがご家庭での使用の場合はしっかり毛髪を乾かしてからご使用ください。
またヘアビューロンもおすすめです。
今までヘアダメージを起こさない工夫の凝らしたストレートアイロンは幾つか販売されてきました。がこちらのヘアビューロンストレートアイロンは使う度に毛髪が綺麗になっていくと謳われたストレートアイロンです
プレートの部分が特殊セラミック製のバイオプログラミング処方がなされていてどうやらこのシステムが毛髪を回復傾向に導くようです。
その証拠に電源を入れずともこのストレートアイロンに毛髪を挟んで滑らせれば毛髪から艶がでるという。*実際でます。
なのでご家庭で毎日でも使って欲しい代物というわけです。
では何故美容室ではキングオブストレートアイロンではないのか?っと言いますと美容室ではストレートアイロン一回使用して毛髪にダメージなんて然程与えません。毎日、毎日高温ストレートアイロンを使うからダメージが積み重なっていくと言うことです。
正直美容室ではそのような用途より施術に合わせたストレートアイロンがいいですね。
ラディアントのようなシルクプレートアイロンは非常に色んな施術に使用できます。
しかしご家庭では間違いなくこのヘアビューロンがキングオブストレートアイロンです。
今回は2種類ですがもしどれがいいのか分からない時は担当の美容師さんに予算などと合わせて相談してみて下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ストレートアイロンを使いこなせば毎日のスタイリングがもっと綺麗で楽しくなるかと思います。またダメージの原因をしっかりと理解しておけばそこまで恐ることはないかと思います。
ただ一つ注意点として、ヘアアイロンなどは湿気や水分に弱いです。いくら綺麗にしていても髪が濡れるとまた元に戻ってしまいます。もしそういった事で日々悩んでいるのでしたら髪質改善メニューなどで髪質を根本的に改善していき何もしなくてもサラサラストレートにするのもアリかと思います
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毎日のヘアアイロンが手間でなければストレートアイロンでスタイリングするも良し、あまり髪に手間をかけたくないがクセやうねりが気になるのであれば髪質改善メニューもおすすめです。
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