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2025.12.12

ヘアケアについて

冬は“髪が乾きにくい”のは本当?ドライヤーしても乾かない理由とプロの対策

こんにちは。
髪質改善専門サロンDRANです。

気温が下がり、朝晩の冷え込みが増えてくると「髪が乾かない」「いつまでも湿っている感じがする」「ベタつきが取れにくい」そんな声が一気に増えてきます。

特に冬は、夏とはまた違う“季節性の髪トラブル”が目立つ時期。
乾燥しやすい冬こそ髪がパサつくはずなのに、「なぜか乾かない」「べたっと重く感じる」…実はこれ、冬特有の原因が複数重なっているからなんです。

今回は、
なぜ冬に髪が乾きにくくなるのか?
その裏にある意外な原因と、いますぐできる正しい対策
を、プロ目線でわかりやすく解説していきます。

ぜひ、最後まで読んで毎日のドライ時間を短縮しながら「乾くのが早い髪」へアップデートしてください。

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お悩み

・ドライヤーをしても乾くのが遅い
・根元は乾いているのに毛先がずっと湿っている
・乾かしてもすぐにベタつく
・冬になると髪が重く、ぺたっとする
・乾いているはずなのに“乾いた感じ”がしない

こんなお悩み、ありませんか?

乾燥する季節」なので、髪は乾きやすいと思われがちですが、現実はその逆で 冬は最も“髪が乾きにくい季節” です。

では、いったい冬の髪に何が起きているのでしょうか?

 冬はなぜ“髪が乾きにくい”のか?原因はこの5つ

ここでは、冬に髪が乾かない理由をプロ視点で深掘りします。

① 気温が低く、蒸発スピードが落ちる

髪が乾く仕組みは「水分が蒸発すること」。
気温が低い冬は水分が蒸発しにくく、そもそも乾きづらい状態です。

ドライヤーを当てても温風が空気に負けてしまい、髪を乾かすエネルギーが逃げやすくなります。

② 皮脂が固まりやすく“ベタついて見える”

頭皮の温度も下がるため、皮脂が固まりやすく、
ベタつき乾きにくさぺたんこ の流れが起きやすくなります。

特に帽子をかぶる習慣がある方は、蒸れ冷え皮脂酸化し固まりやすく、根元の乾きに大きく影響します。

③ 冬の“過保湿”が逆効果になることも

しっとりタイプのシャンプー
重めのアウトバス
オイルつけすぎ
保湿系トリートメントの重ね付け

乾燥が気になるため、これらを夏より多く使いがちですが、
実はこれが “髪が乾かない原因の第1位” です。

髪の表面油分が多く残ることで、
水分が外へ逃げず、ドライヤーのも内部に届きにくくなるため乾きが極端に遅くなります。

 

④ 静電気による“水分保持バランスの崩れ”

静電気が起きやすい季節。
静電気が起こるとキューティクルが浮きやすくなり、髪内部水分バランス乱れます。

一見パサついて見えるのに、
内部水分が均等に抜けないため乾きが遅い
という矛盾した状態が起きます。

⑤ エイジング毛・ダメージ毛は特に乾きにくい

年齢とともに髪の内部スカスカになり、水分の溜め込みが不均一になります。
ダメージ毛も同じく内部構造が崩れているため、

表面は乾いたのに、中だけ水分が残り続ける → 乾きにくい

という状態になりやすいです。

特に白髪染め世代は
アルカリ残留
活性酸素による酸化ダメージ
キューティクル弱化
が重なり、冬の乾きにくさがより強くなりがちです。

冬の“乾かない髪”を改善するプロのケア方法

ここからは、今日から実践できる改善策を紹介します。

① 髪質改善カラーで内部の水分保持力を整える

冬に乾かない髪は、内部水分不均一
そこでDRANでは、髪質改善カラー内部補修をしながら、カラー負担を最小限にしています。

特に白髪染め世代には
アルカリ除去
活性酸素の除去(ヘマチン使用)
内部水分油分バランス調整
が非常に効果的。

ヘマチンは、
・カラー後の活性酸素除去
・髪の強度UP
褪色防止
エイジングケア
などの効果があり、冬に乱れやすい髪内部の構造を整えてくれます。

乾きやすくなるだけでなく、
ツヤ・柔らかさ・色持ちも改善されます。

② 髪質改善トリートメントで水分と油分の“適正バランス”に

冬は乾いているのに乾かない、といった矛盾が起きやすい季節。

DRANの髪質改善トリートメントは、
・内部補修
・水分保持
・表面のコーティング調整
を行い、に乱れやすい“水分バランス”を整えてくれます。

乾かす時間が短縮され、
冬独特の「表面パサつき × 内部湿り」が改善します。

③ ドライヤー前のホームケアを見直す

冬の乾きにくさを改善するには、「乾かす前」が最重要。

◎ やりがちなNG

・オイルをつけすぎる
・クリームを重ねすぎる
・根元付近まで保湿剤をつける

◎ DRAN推奨ホームケア

アウトバスは“少量+毛先のみ”につける
✔ 根元にはミスト系の軽い保湿剤
✔ タオルドライは“押すように優しく”
✔ 乾かす前に“根元に空気を含ませるように”手ぐし

これを変えるだけで、乾きやすさは大きく変わります。

④ 潔くオイルを軽めの質感にチェンジ

しっとりタイプが人気ですが、乾きにくさの原因になることも。

・軽めのミストタイプ
・さらっとしたオイル
・乳液タイプのアウトバス

このあたりに切り替えるだけで、
ドライ時間が1.5倍早くなる方もいます。

⑤ 冬こそ“頭皮ケア”が必須

皮脂が固まりやすい冬は、頭皮環境改善が重要。

・炭酸スパ
・頭皮保湿ミスト
・アミノ酸シャンプー
・ヘマチン入りケア用品

これらを併用すると、
根元の乾きがスムーズになり、ふんわり立ち上がりやすくなります。

まとめ

冬は「乾燥の季節=乾きやすい」というイメージとは反対で、
実は 年間で最も“髪が乾きにくい季節” です。

その理由は、
・気温の低下
・皮脂の固まりやすさ
・過保湿
・ダメージ毛の水分不均一
・静電気によるバランス崩れ
といった、冬特有の条件が重なるから。

しかし、
●髪質改善カラー(ヘマチンで活性酸素除去)
●髪質改善トリートメント(内部補修)
●適切なホームケア
●頭皮環境の改善

これらを組み合わせることで、冬でも
「乾くのが早い髪」
に変わっていきます。

冬のドライヤー時間が長いと、
髪は乾燥・熱ダメージでさらに扱いにくくなる悪循環に入ります。

逆に言えば、
冬にケアを変えるだけで1年の髪の状態が大きく変わる
ということ。

乾きにくさ・ベタつき・パサつきが気になる方は、
ぜひ一度DRANの髪質改善をご体感ください。

冬の髪悩みをリセットし、“乾くのが早い・まとまる髪”へ整えていきましょう。

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