2019.05.28
縮毛矯正帰宅後のシャンプーでうねりが発覚する訳とは?
縮毛矯正をしてもらったその帰宅時にはアイロンやブローで綺麗になり仕上がりに満足していても
家に帰った当日や翌日にシャンプーをした時に綺麗になっていたはずのくせ毛が戻ってきてしまった。
このような経験がある方も少なくないと思います。
今回はこちらを題材に、現在の縮毛矯正における現状をお話ししたいと思いますので
繰り返しの縮毛矯正で不満が生まれてきた方などはどうぞ最後までご覧ください。
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縮毛矯正はどのようにくせ毛を伸ばしているのか?
- 縮毛矯正をしたのに、帰宅後にシャンプーをするとくせ毛にすぐ戻るものなのか?
- 私のくせ毛は縮毛矯正を当ててもまっすぐ綺麗にはならないの?
と、この記事をご覧いただいているあなたはこのような悩みを抱えて、
ご自分の髪の毛に諦めに近い気持ちを抱かれている事だと思います。
そもそも
- 縮毛矯正とはどのようにして髪のくせを伸ばしているのか?
- 縮毛矯正で伸ばすことができないくせ毛はあるのか?
という部分をこの項目でお伝えしていきますね!
縮毛矯正とはどのようにして髪のくせを伸ばしているのか?
さて皆様はご存知でしょうか?
縮毛矯正がどのような作用の薬を使い、どのような変化を髪の毛に及ぼして
くせ毛をまっすぐにするに至るのか?ということを。
美容師さんから説明を受けたことのある方ならご存知かと思いますが
まず縮毛矯正ではざっくりと
- 髪の毛の内部のつながり(結合)を切る【1剤】
- 高熱処理でつながりの切れた髪をストレートに変形させる
- 変形させた髪の毛を定着剤で再びつなぎ合わせる(再結合)【2剤】
という3つの行程で行っていくのですが
そんな縮毛矯正の特徴としては髪の結合を切る1剤は
美容室にある薬剤の中でも1~2を争うほどの
ダメージしやすい取り扱いの難しい薬剤になります。
そして薬剤のダメージもさることながら結合の切れている敏感になった髪の毛に
高温の処理を無造作にしてしまっては髪の毛の中のたんぱく質が固く焼け固まってしまう
タンパク変性を引き起こしやすいのです。というかほぼ起きてしまっています。
ですが髪をまっすぐにするといった目的としては固くても
くせ毛を伸ばすほうが良いのかもしれませんが。
そして縮毛矯正はこれらの作用で
- くせ毛の原因を切断し
- 高熱処理でくせ毛をストレートにして
- ストレートを再結合で固めてあげる
この作用でくせ毛は縮毛矯正でまっすぐになるのです。
*画像はDRANの髪質改善のお客様の画像です
縮毛矯正で伸ばすことができないくせ毛はあるのか?
上記の方法でも伸びないくせ毛があるのか?
と、疑問に思われた方はいらっしゃらないでしょうか?
もしくは縮毛矯正をしたけどくせ毛が伸びていない方は、
上記で紹介した3つの工程のうちのいずれかで
失敗をされてしまっていることだと思います。
海外の型で南米系の方の髪の毛を想像していただければ
わかりやすいと思いますのでそちらを例にしていえば
南米系の方のような毛質でもない限りは
およその日本人のくせ毛は縮毛矯正で髪の毛をまっすぐにできるでしょう。
なので縮毛矯正で伸ばせないくせ毛
というものは基本的にはありません。
ですがもちろん髪の毛のその時のダメージの状態や、
お店により扱っている薬剤が違うことから、
どこのお店でも絶対可能なのか?と言えばそれは違うと思います。
やはり髪質によっても難易度がぐんと変わることもしばしばあるのが
縮毛矯正なので、あまりにも価格帯の設定が安い店などには
綺麗な仕上がりを望まれるならあまり行かれないことをおすすめ致します。
*画像はDRANの髪質改善のお客様の画像です
縮毛矯正帰宅後にシャンプーでくせ毛に戻る訳とは?
縮毛矯正という高いお金を払い、綺麗に仕上げてもらって家に帰って
一日はルンルンで過ごせて、翌日にシャンプーをして乾かしてみると
「あれ?くせ毛に戻ってる、、、。」
なんていう話も最近お聞きします。
これは残念ながら縮毛矯正がきちんとかかっていない状態なのです。
「仕上げてもらったときはきれいだったのに。」
とこの時のことを思い出してみてほしいのですが、
縮毛矯正で最後の2液を流した後、
乾かしただけでしっかりくせ毛が伸びていましたか?
この段階であまりくせ毛が伸びていなかったり広がりが収まっていない場合は
- 縮毛矯正の1剤の作用が甘かったか
- 高熱処理が甘かったか
- 2剤による再結合が甘かったか
のいずれかで失敗されていると思います。
もしくは、くせ毛がきれいになっているどころか施術前よりも
広がっていたり、髪の毛がバシバシになっている
場合は完全に縮毛矯正の施術・薬剤ミスが起こっています。
髪のダメージ状態などがキチンと診断されずに過度な負担を負わせてしまっていたり
適切な処置が施されていない場合にはこのように逆に負担だけが目立ってしまうのです。
なのでこのような状態になっている時はまずは担当の美容師さんに相談するか
もしくは繰り返しの縮毛矯正には大きなリスクがありますので
そういった場合には高難易度の縮毛矯正を専門的にされているところか
DRANのように髪質を改善していくことを専門的に行っているサロンに
相談いただくことがさらなる悲劇を生み出すことはないので、安心でしょう。
これから縮毛矯正を続けるにあたり気をつける事とは?
縮毛矯正とはその薬剤のパワーから繰り返し施術することで
ずっときれいに保っていくことが非常に難しい技術なのです。
なのでDRANに来られるお客様でも、今まで縮毛矯正を続けてきて
だんだんと髪の毛が固く、ガシガシになってしまったという
髪の毛を改善したいという方も少なくありません。
というように縮毛矯正とは一度髪の毛をきれいにすることよりも
続けてきれいを維持することに
さらなる技術力が求められる技術になってくるのです。
なので縮毛矯正を考えられていらっしゃる場合には
あまり価格重視で決めはせずにきちんと信頼できる美容師さんに
お任せしていくことが非常に大事だなとDRANでは考えています。
*画像はDRANの髪質改善のお客様の画像です
そして何よりも繰り返すことでの縮毛矯正のリスクを避けたい方に
おすすめなのはDRANでも自慢の髪質改善になります。
ぜひ縮毛矯正をやめて、きれいな髪の毛を手に入れたい方は
DRANにご相談くださいね!
まとめ
縮毛矯正帰宅後にシャンプーでうねりが戻る原因から
縮毛矯正とはどのようなものなのか?
縮毛矯正によるリスクは?というような部分まで説明をさせて頂きました。
コチラを見て縮毛矯正を怖がるのではなく
キチンと縮毛矯正に対して勉強や研究を
重ねておられる美容師さんと出会えるきっかけになることを祈っております。
もし縮毛矯正でのお悩みやくせ毛についての悩みがあれば
お気軽にご相談くださいね。ではありがとうございました!
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