2022.02.16
CBD・カンナビジオールって?製造方法などによる製品の選び方を紹介!
近国内でも少しずつ認知されだしているCBD(カンナビジオール)ですが、
その効果は様々な良い効果があると海外では研究がされていたようです。
今回はこのCBDについて製造方法からの違いなどを詳しく紹介していきたいと思います。
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CBD(カンナビジオール)とは何?
まだ聞きなじみのない方もいるかと思いますが
CBDとはCannabidiol(カンナビジオール)の略称で
大麻から抽出されるカンナビノイドという成分の中の一種で
成熟した大麻草の茎・種子から抽出されている成分なのです。
そんなCBDの主な効果は
- 精神作用があり(中毒性はない。)
- ストレスの緩和
- リラックス作用
これらの効果が大変注目されていて、医療・健康・美容業界で注目されている。
海外のセレブ達も御用達の注目の成分なのです。
CBDの効果などについてはこちらに詳しく調べた記事があるので参考にしてください⇩
CBDは合法なの?
日本では大麻は麻薬の一種として法律で禁止されていますよね?
だからこそ大麻草から抽出されるというCBDに疑惑を抱く方も少なくないと思います。
大麻取締法第一条では
大麻とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。
ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く)、並びに大麻草の種子及びその製品を除く。
と、記述があり、大麻の茎・種子から抽出された成分については法律に抵触するものではないのです。
現に大麻草由来のものでもきちんと合法的に販売のされている商品は現存します。
例えば、鳥のエサや七味唐辛子に含まれている麻の実は加熱処理を施すことで
違法となる成分がなくなり合法的に販売がされているのです。
このような実例と同様に大麻草由来の成分だからダメ!というわけではなく。
日本で販売のされているCBD製品は厚生労働省・検疫所に成分分析表・製造工程表などを提出し、
成熟した茎や種子を原料としていることを証明されたものなので合法での販売が可能なのです。
CBDとTHCの違いって?
どちらも大麻草から抽出されるカンナビノイドという少なくとも
113種類は確認のされている成分の種類で、
カンナビノイドの3大主成分
- THC(テトロヒドロカンナビノール)
- CBN(カンナビノール)
- CBD(カンナビジオール)
のうちの2つなのです。
このTHCと呼ばれるカンナビノイドがいわゆる麻薬としての作用のある
人体への有害性があるため日本では法律で禁止のされている成分なのです。
薬物中毒者のイメージでもあるような「摂取すると気分がハイになり多幸感に包まれ、中毒症状を起こす。」
こちらがこのTHCの作用なので、CBDは同じ大麻から取れるカンナビノイドではありますが全くの別物なのです。
CBD(カンナビジオール)の主な特徴は?
- 深いリラックス効果がある
- 大麻草の成熟した茎や種子からされる成分なので合法である
- 脳に働きかけ鎮静化作用がある
- 神経にも作用しセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質に反応しストレス緩和につながる
- 精神作用があり抗不安につながる(依存性・中毒性はない。)
THC(テトラヒドロカンナビノール)の主な特徴は?
- ハイになるなど強い精神作用があるため日本では、麻薬として使用や所持を禁じられている
- 大麻草の花、穂、葉、根から抽出される成分で中毒性がある(非合法)
- 大麻の中の違法薬物たる所以になっている成分で海外で使用されている医療用大麻などにも含まれている
CBD製品の製造方法による種類の違いとは?
CBD製品をしらべていくとその成分の製造工程も紹介されている場合があるので
その製造方法を知ることで、より安心して使って頂けると思います。
CBD製品で主に製造されている方法には大きく3種類ほどあり
- アイソレート
- ブロードスペクトラム
- フルスペクトラム
と分類されていて、その製造方法により抽出されているカンナビノイドの種類が違っているのです。
CBD・アイソレート
isolate:アイソレート 隔離・分離の意
麻には113種類以上のカンナビノイドの他、テルペンやミネラルといった成分も含めると
400種類以上の様々な成分から成り立っています。
アイソレート製法はそんな数ある成分の中からCBDのみを抽出する技術なので純度が99.9%のCBDなのです。
CBD純度が99.9%なのでもちろんですがTHCなどの非合法の成分は入っていないので安心してご利用いただけます。
CBD成分が99.9%なのでアントラージュ効果という
カンナビノイド同士が複数合わさるとその効果が大きく増幅され
より高い効果や相乗効果が起こることが期待される作用は起こらないので
CBDの効果がそのままシンプルに作用してくれるので
CBD成分になじみのない初めて利用されるような方はこちらのCBDアイソレートがよいでしょう。
ちなみにCBDアイソレートはドーピングには該当しないようなので、
スポーツ選手の方でも安心して使用できますね。
後は麻特有の風味や苦みはほとんどないため味覚的にも初心者の方にもおすすめです。
CBD・ブロードスペクトラム
broad spectrum:広範囲、広分野
ブロードスペクトラムという意味の通り、
CBD以外のカンナビノイドやミネラル・テルペンなどの成分も含まれている製品です。
ですが違法となってしまうTHCなどは含まれていないので合法の製品です。
そしてアイソレート製品と違って、CBD以外のカンナビノイドなども含まれているので
アントラージュ効果(複数の成分同士の相乗効果)も見込まれるので
CBDアイソレートよりも高い効果が期待できるでしょう。
ですがアイソレート製品よりも麻特有の風味や苦みなどもあるようなので
苦手な方は気を付けてください。
CBD・フルスペクトクラム
full spectrum:全範囲・全領域
文字通りですが麻に含まれている成分をすべて含んだ製品なので
違法となってしまうTHCも含まれたものとなります。
日本ではTHCを含んだ製品は基本的に輸入もできないので、
市場に出回っていることはないですが海外から直接CBD製品を輸入注文する際には
フルスペクトクラムではない製品を選ぶように気を付けましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
CBDには大麻特有の
精神作用や
リラックス効果
ストレスの緩和などもあります。
ですがもちろん麻薬のような中毒性はないものとなります。
CBD製品にも製造方法などの違いによる品質の違いもあるので
この記事も参考に選んでいただければと思います!
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