2020.05.22
パーソナルカラー診断!自己診断は本当に当たってる?なぜ当たりにくいかを徹底解析!
自分に似合う色などが分かると言われているパーソナルカラー。
知っておくととても便利なものですが、そもそもパーソナルカラーとは何か?
自己診断では当たりにくいのは何故か?を徹底的にご説明させていただきます!!
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そもそもパーソナルカラーって?
まずパーソナルカラー診断とは一体何なのか?
ご説明していきますと、
生まれ持った色である髪の色・瞳の色・肌の色
+
雰囲気が調和する色、いわゆる似合う色
これらのことをパーソナルカラーと言います。
人それぞれ性格や容姿が違い、個性があるように、似合う色も人それぞれ異なります。
大雑把に「ピンクが似合う」と判断するものではなく、その中でもどのピンクが似合うのかを判断していくといったものになります。
逆に言えば、同じピンクでも似合うピンクもあれば似合わないピンクもあるということになります。
そして、パーソナルカラーは、基本日焼けをしたりしても20~30年は変わらないとされています。
ですので、知っておくことでこの先の人生で役立つことがたくさんあるかと思います。
パーソナルカラーの4つの種類とは?
パーソナルカラーは、4つに分けられています。
まず、大きく分けてイエローベースとブルーべースに分けることができ、
これからさらに
イエローベース
春タイプ・秋タイプ
ブルーベース
夏タイプ・冬タイプ
に分けられています。
そして、色の分類で詳しくご説明していくと
色相 = 赤や黄色などの色味のこと
明度 = 明るさの度合いのこと
彩度 = 鮮やかさの度合いのこと
この3つの要素から色が分類されています。
そして色相により先ほど大きく分けた
イエローベース
名前の通り全ての色に黄みを加えた色味
→ 緑で表すとこのような黄緑
ブルーベース
名前の通り全ての色に青みを加えた色味
→ 緑で表すとこのような青緑
の2つのグループに分けられます。
ここからさらに明度と彩度により、
イエローベース
春タイプ → 明度と彩度どちらも高い
(明るく鮮やかな色調)
秋タイプ → 明度と彩度どちらも低い
(暗く落ち着いた色調)
ブルーベース
夏タイプ → 明度が高く、彩度が低い
(明るく落ち着いた色調)
冬タイプ → 明度が低く、彩度が高い
(暗く鮮やかな色調)
この4つに分けられます。
パーソナルカラーを知ることのメリットは?
初めの方にもあげたように、パーソナルカラー診断とは、似合う色と似合わない色を知ることが出来る診断です。
では、それにより、どのようなメリットがあるのか?
まず、似合う色と似合わない色とでは、見え方が大きく変わってきます。
似合う色の場合
・肌が健康的で明るく見える
・生き生きと元気に見える
・クマやシワが目立たない
・輪郭がスッキリして見える
・若々しく見える
似合わない色の場合
・肌が青白く黄ばんで見える
・疲れてしんどそうに見える
・クマやシワが目立つ
・輪郭がふっくらして見える
・老けて見える
似合う色と似合わない色では、このような印象の違いが出てきてしまいます。
例えば、このピンクの上の肌色とオレンジの上の肌色なら、どちらが綺麗に見えますか?
同じ肌色ですが、ピンクの方が綺麗にスッキリして見えませんか??
この場合ですと、肌色がブルーベースの方の色味になるので、黄みが入ったオレンジに合わせますと、くすんだように見えてしまいます。
このように好印象を与えるなら、似合う色味を使ったあげた方がいいので、パーソナルカラーを知っておくと第一印象の見せ方も良いように変えることができます。
こちらが大きなメリットかと思います。
自己診断の方法とは?
ここからは、題名にもあるように自己診断についてお話していきます。
まず、自己診断の方法をいっていきますと
問1. 瞳の色は?
A 明るいブラウンorソフトなブラック。キラキラと輝いて見える
B ダークブラウンorブラック。落ち着いた印象
C 赤みのブラウンorソフトなブラック。優しい印象
D ブラックor赤みのダークブラウン。白目と黒目のコントラストがくっきりしてる
問2. 肌の色は?
A 明るいオークル系。皮膚が薄めでツヤがある
B オークル系orベージュ系。マットな肌質
C 明るいピンク系。ややマットな肌質
D ピンク系orレッド系の白色肌、ダーク肌。ツヤがある
問3. 地毛の色は?
A 明るい黄みのブラウン
B 深みのある黄みのブラウン
C 淡い黒or赤みのブラウン
D 深みのあるハッキリとした黒
問4. 日焼けした時どうなる?
A すぐに焼けるが、戻るのも早い
B 日に焼けやすく、吸収して黒くなる
C 赤くなって焼けはしない
D やや赤くなり、その後に黒くなる
問5. 元々の唇の色は?
A 淡いサーモンピンクor薄めのベージュ系
B 落ち着いたオレンジorベージュ系
C ピンク系orローズ系
D ローズ系or血色を感じない
問6. 周りに似合うと言われる色味は?
A オレンジや黄色などのビタミンカラー
B マスタードやモスグリーンなどのアースカラー
C 淡い水色やラベンダーなどのパステルカラー
D ワインレッドやロイヤルブルーなどのビビットカラー
問7. 周りからよく言われる第一印象は?
A 明るい、かわいい、年齢より若く見える
B 落ち着いてる、大人っぽい
C 優しい、穏やか、女性らしい
D クール、華やか、オーラのある
Aの数が多かった方は、春タイプ
Bの数が多かった方は、秋タイプ
Cの数が多かった方は、夏タイプ
Dの数が多かった方は、冬タイプ
といったなります。
このようにして自己診断を行うことは可能ですが、それが必ず合っているとは限りません。
自分自身、このような診断をいくつかしましたが、実際に言われたタイプとは違う結果が出てしまうことが多いです。
さて、それは何故なのでしょうか?
自己診断では当たりにくい理由について次の項目でご説明していきます。
自己診断での落とし穴って?
では、実際に自己診断でどのような落とし穴があるのかあげていきますと
〇 診断する環境
正しい診断をするためには、顔に当たる光の色であったり、明るさをまずは調整しなくてはなりません。
それぞれのご家庭の電気によって、光の色で見え方が違ってくるので分かりにくく判断しにくいことが多いです。
また、ノーメイクで白い服かケープなどを着用して判断していかなくてはなりません。
〇 質問の答えが曖昧
先ほどの自己診断の方法を実際にしてみた方は心当たりがあるかと思いますが、質問に対しての答えがたぶんこれかな?といったような曖昧なものになることが多いかと思います。
私自身、実際に自己診断してみると、こうだろうという予想とこうであってほしいという願望で全く別のタイプになりました(笑)
なので、自己診断になるとなかなか自分のパーソナルカラーを知ることは難しいです。
第三者の人物に客観的に見てもらうのが一番いい方法になります。
〇 ベストカラーまでは分からない
パーソナルカラーとなると、診断して出たシーズンの色味全てが似合うのか、というとそういうわけではありません。
その中でもとくに似合うベストカラーが存在します。
もし、自己診断してそのシーズンが当たっていたとしても、そのたくさんあるパーソナルカラーからさらに細かくベストカラーまで自分で分かる方はほとんどいません。
なので、自己診断したとしてもその結果にしっくり来ない場合が多いのです。
自分のパーソナルカラーを知るにはどうしたらいいの?
自己診断では、パーソナルカラーを当てるのは難しいことが分かりました。
では、どうのようにしてパーソナルカラーを知ったらいいのでしょうか?
一番良い方法としては、プロのパーソナルカラリストの方に診断してもらうのが一番確実です。
お店などで診断してもらう方が、環境も整ってますし、客観的に見てもらうことができます。
わざわざパーソナルカラー診断のためだけにお店に行くのはちょっと・・・と気が引けるようなら、当店でも受けることができるので、髪質改善トリートメントやカラーで来ていただいた際に、ついでにしていただくのもオススメです。
パーソナルカラーは一度診断してしまえば、20~30年は変わらないので、ずっと活用することができます。
ぜひ一度診断してみてください!
お店で見てもらうのがもちろん一番オススメなのですが、他の方法をあげるとすると
自己診断を自分ではない他の誰かにしてもらうことです。
ただ、身近な方であったり、家族や友人となると普段着ている服の色であったり、メイクの色味を考えてしまい、正確に判断できない場合があります。
なので他の誰かに診断してもらう時は、出来るだけ固定概念を外してもらい、診断してもらうことがポイントです。
他にあげられる方法としては、服などを買いに行った際
試着や服を体に合わせた時に、何色か種類のある服ならたくさんの色味の服を合わせて見ていくこともひとつの方法です。
そうすることで、自分が好きで選んでた色味よりも他の色味の方が肌が綺麗に見える!といった発見があるかもしれません。
その際のポイントとしては、照明が外の光の色になるべく近いお店に行くこと。
メイクは出来るだけ薄めにして自分の肌の色が分かるようにして行くこと。
そして似合う色味かどうか見極める際のポイントとしては、
先ほどのピンクとオレンジで例を出したように、合わせてみた時に肌がスッキリと明るく見えるか青白く黄ばんで見えるかで見極めてください。
この服の色を合わせると元気そうに見えるけど、この服を合わせると疲れて見えると感じてくると思います。
このようにしていくことで普段のお買い物でも似合う色を見つけていくことが可能になってきます。
また、これを積み重ねて行くと自分に似合う色味の種類が分かってくるかと思います。
パーソナルカラーでも性格の傾向が分かるの?
最後にもうひとつお話させていただきますと
パーソナルカラーでその人の性格が分かるとまでは言い切れませんが、
似合う色によって他人に与える性格の傾向、いわゆる第一印象が表れている場合があります。
確実にその性格だ!というわけではなく、傾向としてそうとらえられやすいと思っていただければと思います。
では、それぞれのタイプ別で他人に与える性格の傾向についてご紹介していきます。
春タイプの他人に与える性格の傾向
・明るく元気
・好奇心旺盛
・活発で社交的
・熱しやすく冷めやすい
・マイペース
・考えるより先に行動する
秋タイプの他人に与える性格の傾向
・知的で落ち着いている
・真面目
・努力家
・リーダーシップがある
・決断力がある
・こだわりが強い
夏タイプの他人に与える性格の傾向
・穏やかで落ち着きがある
・ロマンティック
・女性らしい
・聞き上手
・優柔不断
・気が利く
冬タイプの性格の傾向
・完璧主義者
・個性的
・正直
・単独行動を好む
・人情に厚い
・感受性が豊か
このような性格の傾向を他人に与えやすいと言われています。
あくまで傾向なので、断定も出来ないですし、確実に性格が分かるというわけでもないです。
人それぞれ個性や特徴があるように、性格も人それぞれで変わってきます。
大枠でまとめるとこういった傾向になるとだけ思っていただければと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか??
今回は、パーソナルカラー自己診断についてお話させていただきました。
手軽にネットなどで診断できる自己診断ですが、診断する環境が整っていなかったり、質問に対しての答えが曖昧なものになってしまったりと、当たらなかったり難しかったりして悩むことも多いかと思います。
確実に知りたい方は、もちろんお店で見てもらうことをオススメします。
見てもらうサロンによって異なりますが、パーソナルカラー診断を重点にされている方は、一緒にお買い物に同行して似合う服であったり、メイクであったりをご提案する場合もありますし、
当店ですと、似合うメイクの色味や合わせ方についてや似合うヘアカラーをご提案しています。
このようにして自分が何をどこまで知りたいのかで診断する場所を選んでいただければなと思います。
自己診断をするのはいいと思いますが、当たりにくいということを注意して本当に知りたいと思う方はお店などで診断してもらうようにしましょう!
自己診断について他にこれらの記事も参考に合わせてご覧ください。
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